2011年世界フィギュア男子FP

きっとフィギュアの神様がさ。高橋大輔にまだ止めて欲しくなかったんだよ。続けて欲しいんだよ。しょうがないな。
オペラTHEの変態怪人・パトリック・チャンの銀河点は納得。SPの時もあのぐらい出るだろうなって予想通りでした。バンクーバーでインフレ起こし過ぎたんだよね。あれ越えないといけないから、そりゃ銀河点になるわな。それにしてもあれだけ凄い演技をしてるのに、見事なまでに心に響いて来ないパトリック・チャンの演技はむしろ愛しいです。多分、表現力・演技力ってヤツが壊滅的に無いんだろうなぁ。技術の鬼で変態道を突き進んで下さい。
逆にPチャンと同じカテゴリーだった小塚崇彦が何だかひょひょひょ表現力を身に着けて来ているようです。どうした、小塚君。女でも出来たか。(下世話)でも、びょーん伸び(足伸ばして滑るあれ)は見事な迄の棒っぷりでさすがの安心感。でも、完璧演技でした。私にとっては今大会ナンバー1演技。何より君の改心の「ヤッター」を聞けて良かった。銀メダルおめでとう。

終わってみれば高橋以外は実力通りだったかなぁ。織田君、いい加減跳び過ぎはやめよう。何度目だ。痩せ細って大丈夫か?と心配だったミハル・ブレジナが見事に4回転を2回も決めてくれて本当に嬉しい。ガチ君といい、羽生君といい若手に良い選手が豊富なのでフィギュアの未来は明るいです。あ、そういや、Pチャンも若手だった。既にプルシェンコと同い年ぐらいの貫禄。