『Mの悲劇』第５話。

うわっ・・・・つまんねー・・・・・。
復讐する者、される者と振り回す者、振り回される者どちらもがヌルいというか、間抜けというか・・・・あまりに間抜けなんで逆に狙ってんのかと思ったんですが、ゴロちゃんが階段から落ちる所まで見ても、そこまでに裏がある訳でもなく・・・・・普通に不条理な復讐に対して不快感が残るだけ。
何なんでしょう？このドラマ。何の意図でこんな復讐ドラマを作ったんでしょう？

あのね。衛が警察に開放された時の理由が「美沙の本当の家では無かった」というのと、下柳の急な改心、社長と有紀に美沙が衛に復讐してる事がバレた事で、私はてっきり美沙が衛を許したのかと思ったんですよ。そこまでの展開がまるで自分が復讐者だと警察やその周辺にバラしてるようなもんだったから。わざとずさんなレイプでっちあげをして、美沙の企みを自然に周辺にバラして、衛を開放してあげるつもりなのかと思ったんです。冒頭で頭を下げた衛に対しての美沙の答えなんだと。

とんだ深読み損でしたよ。

ふっつーに濡れ衣を着せられて死んだ恋人と同じ境遇に衛を立たせたいってだけのくだらん穴だらけの復讐でした。あんな穴だらけのシナリオに踊らされる警察はアホ過ぎだし・・・・・皆、アホばっかりですよ。くっだんねぇ。

このドラマで発見した事は、『面白くないサスペンスドラマ』は役者殺しだって事です。
揃いも揃って全員下手糞に見えちゃうんだもんなぁ。サスペンスって大袈裟なぐらい真剣な顔したり、黙り込んだり、驚いたりするでしょ？それが全て空回りですよ。
出演者が気の毒に思えて来ました。

来週は佐々木蔵之介がキーパーソンになるんですか？どうでもいいや。
一応、見続けるけど感想書くかは分かんないな。