『ローレライ』役所広司&妻夫木聡による試写会舞台挨拶。

見て参りました、生ツマブッキーを。いやービビったビビった。

先に書いたように、今日の試写会に舞台挨拶があるとは知らされてなかったんですよ。会場にいたお客さんも殆ど知らなかったんじゃないでしょうか。
土曜日の試写会なんて休みの日なのに、朝っぱらからやるし・・・・・ゆっくり寝させてくれよ〜〜〜などと開場ギリギリに行きゃいいかって呑気に構えてギリギリの時間に出て、ギリギリの電車に乗ってたら、一緒に観に行った友人から突然メールが。『今日の試写会舞台挨拶があるみたい。今、行列に並んでるのですぐ来て』と。ムギャー!そんなん聞いてねぇよ!!ブッキー来るのか?いや、来る!きっと来る!!待っててブッキー!!!
駅に着いたのが開場3分前。(泣)幸い、試写会場は駅からほど近かったので、猛ダッシュで走りました。走った走った。久し振りに血ぃ吐くかと思うほど走りました。
老体に鞭打ったおかげか、何とか無事に行列の並びのまま、試写会場に入れました。席は前から3列目というグッドポジションです。良かった・・・・3年分くらい走った価値あったわ。
程なく司会の女子アナが出て来て、「今日はスペシャルゲストによる舞台挨拶があります」と告げた途端、会場騒然。まだ、誰が出てくるか分からんのに、キャーキャー悲鳴が鳴り響く始末。この時、既に会場の女子(いや恐らく男子も)は妻夫木聡にターゲット★オンですよ。ここで柳葉敏郎なんかが出てきた日にゃ、暴動が起こりそうなぐらいに会場全体が瞬間的ブッキーファンになってたと思います。だって、この時、私は主役である役所広司の事なぞすっかり忘れておりましたもの。司会の人が監督(名前も覚えてない)の次に役所広司の名前を呼んだ時にやっと、『あ、そういや、この映画、役所広司が主役だった』と思い出したぐらいに記憶の彼方から『役所広司』という名が吹っ飛んでおりました。あの時点だったら、役所広司の代わりにに別所哲也が出てても何の違和感も無く映画を観れたように思います。そのぐらい頭の中がブッキーブッキーで、役所広司はぶっ飛んでおりました。ごめん!役所!
でさ、司会の人が、役所さんの名前の次に期待通りに妻夫木聡様の名前を呼んでくれたんですよ。もうあの瞬間、会場の温度が2℃くらい上がったね。物凄い歓声嬌声拍手の音。いや、凄かった凄かった。ここで鶴見辰吾が出てこなくて本当に良かった。流血沙汰になってたかもしらん。
監督、役所、妻夫木と、その後に出てきたのがこれのプロデューサーだって知らなかったよ亀山千広。お前いらんわ!何で映画の舞台挨拶にプロデューサーが出てくるんじゃい!有名だか何だかしんねぇけどよぅ。監督だけで十分でしょが。つか、ブッキーだけで・・・(自粛)
自分の位置から一番良く見える亀山千広の四角い顔に呪いを送りつつ、おっとと、そんなモン見てる場合じゃねって。今から私の目はツマブッキーしか見ませんことよ。この出会い(出会ってねっての)の為にいいともの録画を取り逃したのよ!ブッキーを見る時間を貯めてたのよ!ブッキー貯蓄してたのよ!!

ナマ妻夫木聡は可愛過ぎて目が潰れるかと思いました。どうした、どうしたあの髪型は。元々、可愛らしい顔してのに、あんな可愛らしい髪型しちゃ反則だろうよ。あんな『ウォーターボーイズ』に出てきた雑巾犬のような髪型したら。妻夫木君の顔って犬系の可愛らしさがあると思うんですが、犬×犬でどうしたらいいのか分かんない感じでした。あれは誰でも餌をやる犬だよ・・・・ああ可愛い。
お肌もつるっつるでね。んで、やっぱり芸能人様。顔が小さい!すっごい小さい〜〜〜〜役所さんと亀山に挟まれてたせいかもしれんけど、すっごく小さく見えました。あと、首がやけに長いな〜って。でも、意外と首が太い。ん?顔がちっこいから首が太く見えるのか?それとも、意外としっかりした首なのか?なんか首にちょこんと顔が乗ってる印象でした。さすが芸能人。
妻夫木君って凄い撫で肩でおまけに肩幅が狭いから、全体で見ると頭が大きく見えちゃうんだけど、本当は凄い顔がちっちゃいんですよね。あ、そうかそうか撫で肩だから首がやけに長く見えて、印象に残っちゃうのかも。これって塚本君も一緒ですよね。(笑)2人とも矢印みたいだもんな。
妻夫木君の格好は、ライダース風の白いジャケットにグレーのロックTシャツ。黒のジーンズという大変ラフな格好でした。横にビシっと『洋服の青山』的なバリスーツの役所さんが居たから余計にラフな今時の男の子風に見えたのかも。
妻夫木君は舞台挨拶のような場に居たら、凄く輝いて見えるんだけど、一歩会場から出てその辺の雑踏に紛れたら、きっと見付けられないだろうなっていうぐらい普通と言えば、普通。あの普通さ、特徴の無さが彼の武器なんだろうねぇ。しかし、役所広司は居ないね。私の生息範囲半径10キロ内には絶対あんな人絶対居ない。何だろうあの存在感。あんなん電車の席の隣に座られたら私は避けますね。何だろう?怖い感じがしました。ビリっとした空気があってね。ああいう空気をオーラっていうのかな。
まぁ、役所さん見たのって、ブッキー見た時間の2%ぐらいなんですけどね。そんな短時間でも伝わるぐらいのビッグオーラがありましたとさ。亀山についてはちょい見して『顔四角!』って思った後は一切、視界には入れておりません。監督の顔なんて全く覚えてません。

舞台挨拶自体は残念ながら短かったですね。10分も無かったかな?役所さんも妻夫木君もそんなに喋らなかったな。
ブッキーが「大作の割にセットばっかりで狭苦しくて全然大作って感じがしない」と相変わらず可愛い顔に似合わない毒舌キャラを披露しておりました。それでこそブッキー。私はこの人のバカ正直な所が大好きなので、「やっぱブッキーだぁ!」と感動しましたよ。



と、興奮のままに書いたレポなんで文章むちゃくちゃだと思うんですがお許し下さい。これが落ち着いてられっかって話ですよ実際。