ドラマ色々。

あんまりやる気がありません。春ってそういう季節ですよね。

『ごくせん』 最終話。


えーと、最終回の視聴率が32%越えたんでしたっけ?うーわー凄いなぁ。
驚異的な高視聴率を聞く度に内心で『ケッ』と思っていた私なんですが(何せ好きになるドラマの90%は視聴率が悪いもので)最終回まで見て、なんつーか納得出来ました。こりゃ、視聴率良いわと。定番もあそこまでやると見事ですよ。もう職人芸の域だもの。
つまりは『仲間ヤンクミ×生瀬教頭×任侠一家×イケメン不良達=ごくせん』という方程式さえあれば、あとはどんな数字を足そうが引こうが掛けようが、どうにでもなるって事なんですよね。
あれだけ今回の不良生徒は個性が無いと文句言ってましたけど、ごめんなさい。間違ってました。イケメン不良は誰でもいいんですよね。『イケメン』であれば別に個性は要らないもの。必要ないもの。

最終的に仲間由紀恵がヤンクミを卒業して、2代目ヤンクミ登場になっても、そこまでやっても続けられたら、『水戸黄門』も夢じゃないね。
いやいや、安心感を持って見れる作品っつーのも必要だよね。必勝の方程式を作り出した日本テレビに拍手を。でも、映画化はどうかと思うぞ。

Mの悲劇』 最終話。

出て来たキャラクター全員が過去に衛と美沙両方に何かしらの接点があったとっても世界の狭いドラマ。佐々木蔵之介とそのファンだけが美味しい思いをしたドラマでした。
自分でももうちょっとマシな話を書けそうとテレビの前で思った素人さんが相当いたんではないでしょうか。こんなドラマを看板枠で放送したTBSに不安を感じないでもない。次の『あいくるしい』は野島さんだしなぁ・・・・。

青春の門筑豊編〜』

あんなもんゴールデンで流すな。
あんなもん=男のオナニーシーン(しかも男が男のアレを無理矢理・・・)です。ここ数年で最も家族で見ていて気まずいシーンだったんではないでしょうか。私は1人で見てたのに気まずかったです。誰もが見るゴールデンのドラマであそこのシーンをあんな細かに描く必要あったんでしょうか?監督ホモ?なんか男の子のビジュアル(巨人の高橋似)がいかにもそれっぽいし気持ち悪かった・・・・。

『社長を出せ!実録・クレーマーとの死闘を制した女』

これは「タイトルと内容が違い過ぎる!!」と視聴者にクレームを付けさせる為に作った自虐ドラマだったんでしょうか。騙された。