最近観た映画。

4月になったらドラマ見るのに忙しくなってあんまり映画を家で観なくなるんだろうなぁ。

『ラブストーリー』 ★★★★

クイール』 ★★★☆

最近、本当に韓国映画が面白くって困ってます。いやいや、困る事ないんですけどねー。(苦笑)勿論、韓国映画にだってつまんないのも沢山あるんだけどさ。邦画だって面白いの一杯あるんだけどね。でも、韓国映画の方が『この人が出るから観る』とか『この監督だから観る』っていうのが多いんですよね。これがまぁ、邦画好きとしては大変寂しいことなんですよ。
特に韓国は監督に魅力的な人が多いなぁ。『JSA』『オールドボーイ』のパク・チャヌクと『ほえる犬は噛まない』『殺人の追憶』のポン・ジュノ・・・・そして、今回観た『ラブストーリー』のクァク・ジェヨン。この人の何というか・・・笑いの間っていうのかな?凄くユーモアセンスのある人で面白かったです。正に『ラブストーリー』なんだけど、ただの恋愛物語ではありませんよ。夜中に声出して笑ったもん。
彼の作品で一番有名なのは『猟奇的な彼女』だと思うんですけど、あれだけ有名で評判良いのに実はまだ観た事ないんですよね;ちょっと前までは韓国ブームに背を向けてるような感じだったので、乗り遅れちゃったんですよ。あーこれだから捻くれ者って嫌だ嫌だ。次に観るのは『猟奇的な彼女』だな。決定。

韓国の映画監督って脚本まで手掛ける人が多いんですよね。監督としても脚本家としても才能に満ちてるって本当に凄いですよ。最強ですよ。話を作った人が映画を作るっていうのはある意味究極の理想なんですよね。脚本家の頭に浮かんだ絵を一番忠実に映像化出来るのは、やっぱり脚本家本人ですから。だから、どちらの才能も優れてるなんて人は、映画界にとって宝ですよ。
今の邦画は芸能化されちゃってて、優れたクリエイターの育成や発掘に力を注いでいないような気がします。人気者を出演させるとか、人気のある原作を使うとかばっかりで、製作者は二の次になって傾向はあるよね。ここはクドカンに踏ん張って貰いたいんだけどなー。『真夜中の弥次さん喜多さん』は楽しみなんだけど、観るの怖いなぁ。期待が大き過ぎるんだよねーいっつも。

うーん・・・・『キューティハニー』観た後だから余計に嘆かわしいのかな?(笑)いや〜〜〜あれは酷いねー。よくもまぁ、あんなものに何億もの金を使ったねぇ。でも、この映画より酷いんだよね『デビルマン』は・・・・やっぱひやかしで観るのは止めた方がいいのかな。