映画『変身』蒼井優舞台挨拶。

すっかり遅くなってしまいましたが、蒼井優ちゃんの舞台挨拶の報告をば。キャパ200名もない小さな小さな映画館での舞台挨拶で、私は3列目で見れたので、かなり至近距離で生蒼井優を見れました。蒼井優ちゃんはねーとにかく笑顔が可愛いんですよ。こっちも自然と笑顔になれるような、すごーく魅力的な笑顔ですよね。映画でも映えるその笑顔は、生で見ても釘付けになりました。本物の蒼井優は顔も凄く整ってるし、美形って言っていいお顔の持ち主なんだけど、それに増して表情が魅力的な人だなーと。あと、人を惹きつけるパワーを持ってる感じ。何だろうな・・・・・芸能人オーラとか、そういうんじゃなくって、人として、パっと見ただけで魅力的な人って居ますよね。芸能人だとか顔が美形だとか面白いとか優しいとかそういうの抜きにして。トータス松本とかもそんな感じよね。ああいう空気。・・・・・ニュアンスで伝わるかなぁ。
今まで生で見た若手俳優さんは、どれもこれも格好良いんだけど、良い意味で今時の空気を持ってて、その辺の雑踏に上手く紛れられると思うんだけど、蒼井優ちゃんは一般に居る方が逆に目立つだろうなーって。ああいう透明感というか・・・・・・ストレートの真っ黒な長い髪の似合う女の子って今、日本にあんまり居ないよね(笑)それが凄い強みだと思うなぁ。あ、私、一度生で中島美嘉も見た事あるんですが、彼女は蒼井優ちゃんと真逆で有り得ない感じでした。現実感ゼロの人です。あんな人がこの世に実在してると思えないって、本当にマンガから飛び出したみたいな美少女でした。芸能人オーラもビンビン。そんな中島美嘉とは真逆だなぁ。蒼井優は現実的でありながら現実に居ない。その辺に居そうな雰囲気を持ってはいるんだけど、あれは居ないなぁ。絶滅危惧種だ。中島美嘉が少女マンガのヒロインなら、蒼井優は青年マンガの30、40代が焦がれる初恋の美少女像ってところでしょうか。

舞台挨拶といっても10分も無かったので、殆ど書く事無いんですが・・・・・・・。

  • 初めての恋愛映画はいかがでしたか?  →今まで恋愛をテーマにした映画に出た事があまりないそうで緊張したみたい。
  • 共演した玉木宏の印象は?  →あまりに綺麗でびっくりした、楽屋でも1人だけオーラが違う、『芸能人〜』って感じの人。でも性格は気さくで楽しい人だそうです。
  • 映画のアドリブ部分は?  →ほぼ、脚本に忠実に演じてるそうで、特に印象に残るアドリブというのは無かった様子。
  • 撮影で苦労した点は?  →1つはこの映画では泣くシーンが多かったそうで、特に最後のシーンは4時間も掛けて撮影したそうで、その間ずっと泣きっ放しで水分補給をしていたそうです。途中、意地になってきて、手だけをカメラで撮るというシーンでも泣いていたそうです。あと、主人公の玉木宏に冷たくあしらわれるシーンで一杯青あざが出来たそうです。アクション映画に出てるみたいと思ったそう。なんでそんなに青あざが出来たか気になる人は映画館で確認して下さい。

本当に蒼井優ちゃんには申し訳ないほど映画『変身』をこき下ろしてしまったんだけど、生の蒼井優ちゃんは観客に突然握手を求められても、すぐに笑顔で握手を返したり、司会者の質問にも、歯に噛みながらもしっかりと答えていたし、物凄く好感度が高い。益々好きになりました。ホント可愛いのよ。次の『ハチミツとクローバー』のはぐ役も楽しみにしてますよ。