『木更津キャッツアイ〜ワールドシリーズ』 エキストラ②


エキストラ①はコチラ→(id:mo_co:20060220)

参加して来ましたよ『木更津キャッツアイワールドシリーズ』の映画撮影に。日時は2月19日の日曜日。募集内容は『野球場の観客』。公式サイトの方のエキストラには当たる気が1ミクロンもしねぇのので応募すらしなかったんですが、地元の方のご好意で別枠のエキストラ募集の中に奇跡的に入れて貰えたんでよ。参加させて下さった方には言葉に出来ないぐらいの感謝の気持ちで一杯です。本当に本当にありがとうございました。しかも、日曜日のエキストラ参加だったので、何とか仕事を休まずに参加出来ました。まぁ、木更津から帰って即仕事っていうハードスケジュールだったんですが;日曜日のエキストラは朝の6時半に現地集合だったしね。この現地集合が曲者なんすよ。バスも電車も走ってない山奥の場所だから、タクシーで行かないと無理。しかも、ホテルからタクシーで20分以上掛かる場所なんです。そんな訳で朝5時起き。(驚)そして、6時半から夕方5時まで朝飯も昼飯も一切支給も無し。買いに行く場所も無し。(これは事前に聞いてたので用意していきましたが)タクシー代も食費も全て自腹です。まーこんなもの映画に参加出来る事を思えば、安い出費だし、大した労力でも無いですよね。実際、10時間以上、外で風に吹き晒されていたんですが、苦痛には感じませんでした。だって、幸せ過ぎて・・・・・・・。目の前にぶっさんやアニが・・・・マスターが、うっちーがバンビがいるんですよ。ずっと、この時間が続けばいいのに〜って思いましたもの。私達エキストラが着いた時には既に大勢のスタッフが現地入りしてて、エキストラの辛さなんて、キャスト、スタッフに比べれば大した事ないやって。特にスタッフの人は本当に大変だと思います。
スタッフの人が大変だと思ったのは、実はこの日曜日の前日の土曜の夜に結構、まとまって雨が降ったんですよ。夜中には何とか雨は止んだんですが、アスファルトに水溜りが出来るぐらいには降りました。それが問題でして・・・・・なんせ今回の撮影は『野球場』だから、雨降りはグラウンドのコンディションにもろ響くんですよ。私達は6時半から3時間ぐらいの間、野球場に入る事も出来ず待たされたんですが、その間、スタッフはグラウンドに砂を入れたり、水を抜いたりして、撮影出来るコンディションに整えたみたい。待たされた私達もすっごく寒くって辛かったけど、スタッフは本当に大変だったろうなぁ。私の後ろに居たスタッフの人が、「これで明日、雪降ったら全て終わりだ」ってぼやいてましたもん。結局、次の日の月曜日は雪は降らなかったけど、雨降りで撮影が途中で中止になったらしいです。今日の火曜日はロケ自体が中止になったみたい。(泣)結構、撮影が押してるみたいで、スタッフはお疲れ気味な様子でした。キャストの人達は全然、疲れ知らずに見えたけどねぇ。特にアニとマスター。(笑)でも、体力的にはかなりのハードスケジュールを強いられてんじゃないかな。

さて、レポと言っても、私が見て来た事の何を書けばいいのか・・・・・・・撮影内容に触れないのはエキストラの最低限のマナーでしょうし、出演者についても、まだ、公にどういう登場の仕方をするか発表されてない人もいたりするので。なので、キャストの様子だけを書きたいと思います。今回の撮影は、発表されているキャストのみしか居ませんでしたけどね。でも、登場の仕方とか、衣装とか言えない事が一杯あるんですよね。あと、私はキャッツ関連の記事など、ほぼチェックしてるので、マスコミに漏れている内容は大抵知ってるんですけど、(シネホリックの製作発表の映像も、雑誌も全部見てます)その辺をチェックしてない人には、かなりのネタバレになってしまいますので、ネタバレを避けたい人は読まないようにお願いします。ちなみにシネホリックの製作発表も『Cut』は結構、ネタバレしてたので、今から見る方はご注意を。








=======※以後ネタバレあり=======

まず、1人1人のキャストの印象を。


ぶっさん(岡田准一 贅沢な事にぶっさんを一番間近で、しかも長い時間見れました。ぶっさんは他のキャッツのメンバーより一足早くに現場に到着して撮影してましたからね。ぶっさんについて1つ言えるのが、『木更津キャッツアイ』の時の岡田准一岡田准一じゃないって事。言い方が変かもしれないけど、岡田准一じゃなくって、常にぶっさんなんですよね。空気がぶっさんなの。ドラマの時のように、テンション高い訳じゃなくって、寡黙なのに、ぶっさんが一番、ぶっさんって感じがしました。他のキャッツのメンバーがキャッキャ騒いでても、ぶっさんは落ち着いてるのよ。皆を見守ってるみたいな感じ。なんかその目が温かいんだよねぇ。その感じがぶっさんだなぁと。あと、顔付きも違うように感じる。すっごく男らしく見えるんですよね。岡田准一って美しいイメージがあるのに、ぶっさんだと男っぽいの。
何故、ぶっさんを間近で見れたかと言うと、撮影の途中で、スタッフの人がエキストラにグラウンドの整地を募ったのね。グラウンドがデコボコで芝生もまばらだから、エキストラが中に入ってグラウンドの土を踏んで均したり、芝生を散らしたりして協力したの。ずっと座ったまま風に吹き晒されてて、寒さがピークに達してた頃なので、動き回れるのと、キャッツが野球をしてるグラウンドに入れるって事で私は嬉々として土を踏み均してたんですよ。その作業が楽しくなってきて、ずっと下を見て土を踏んでたら、私のほぼ真横にぶっさんが居たんですよ。心臓飛び出るかと思いました。でも、間近に見て、やっぱ岡田准一じゃなく、ぶっさんだなぁって思いましたもん。芸能人を間近で見たってよりも、ぶっさんが居る!って違う感動でした。もう、一生分の運使っちゃったような感じです。まさか、ぶっさんまで、グラウンドの整地に参加してくれるとはねぇ〜〜・・・・・優しい人だよね。決して愛想が良い人では無いけど、凄く優しい人だと思いました。私は幸運な事にしばらくの間、ぶっさんやスタッフの人と一緒に土踏んでました。(笑)ぶっさんがスタッフと喋る声も間近で聞きましたよ。聞き慣れた低い声だったよ〜。あ〜スタッフの人達もホントいい人でしたよ。金子監督も土均しを一緒にしてたなぁ。金子さんもホントに良い人でした。可愛かった。

バンビ(櫻井翔 バンビはね〜〜〜〜可っ愛いんだよね、ホント。可愛いって言葉しか出てこないや。(笑)あんな可愛い顔女の子でもそうは居ないよねぇ。あ、そうそうバンビが太った太ったって言うヤツはどこのどいつだ!(お前だよ)ってぐらい細かったですよ。脱いだら凄いのかもしれないけど、服を着込んで立ってる姿は「細!」って印象でした。んで、顔がちっこ〜〜〜いの。割と首が逞しいから、そう見えるのかもしれないけど、首の上に申し訳程度にちょこんっと顔が乗ってるって感じ。めっちゃ小ぶり〜〜なんですよ。あ、でも顔は丸いんだよね。(笑)そこが物凄く可愛いんだけどねぇ。元々、丸顔なんで太って見られがちなのかも。特にテレビだと太って見える顔なのかもなぁ。本物のバンビは丁度良いバランスで肉付いてる感じなんだけどね。体のバランスも良いのよ〜〜足細いのに、お尻がプリっとしてキュって上がってて・・・・・・一番、野球のユニフォームが似合ってたんじゃないかな。スタイルいいよねぇ。でも、顔はね、もうね〜〜ホント可愛い顔してるんですよね。そりゃ、バンビって言われるよ!って。ただ、今回のバンビは黒髪で普っ通ーの髪型なので、一番目立ってなかったなぁ。アニとマスターと並んでると、どうしても、そっちの目立つ爆発頭や金髪に目がいっちゃって。後でバンビも居たんだ!って気付く感じなの。まぁ、これは隠れ蓑になってて良かったのかなぁ。今回、木更津に来てバンビのファンが凄く多い印象を受けたのでね。
バンビも、基本はエキストラの人達に愛想良くするようなタイプではないんだけど、キャッツのメンバーと居る時は本当にニッコニコしてて、ずーーっと笑ってましたね。アニとマスターと何かあればコントみたいな事をして。すっごく楽しそうにしてました。私が見た限りでは、アニと一番喋ってたかな?キャッチボール一緒にしたりしてね。アニやマスターがバカな事ばっかりするから、ツッコミに忙しそうでした。そういうポジションなのね・・・・・って素もバンビじゃん。やっぱバンビもバンビでした。あ、でもバンビが一番野球してなかったな。(笑)

うっちー(岡田義徳 うっちーはね、さすがにうっちーじゃない。(笑)リアル岡田義徳はメッチャメチャ男前でした。いや、綺麗な顔って言った方がいいのかな−。すっごい男前なの。多分、キャッツメンを生で見て一番恰好良い印象を受けるのって岡田義徳君なんじゃないかな。そのぐらい素が恰好良い人でした。テレビで見る何十倍も恰好良かったの。それで、モテそうな感じしたな〜〜。気を遣って盛り上げるタイプが佐藤隆太君なら、岡田義徳君はさらっと気遣い出来る人って感じ。エキストラが手を振っても、ちょっと笑顔を向けたり、たまにエキストラに「寒そうですね、大変ですね〜〜」ってサラっと声掛けたりして。それが全然、気を遣ってる感じじゃないのが恰好良いんですよ。飄々とした空気があって掴めない感じもして。物凄く女にモテそうなタイプです。絶対、キャッツの中で一番モテると思うんだけどなぁ。
基本、ぶっさんと同様でマスター、アニ、バンビほど子供みたいなおふざけもしないんだけど、遊びに参加したらしっかりとバカをやるって感じで、そういう部分もモテそうな感じなんですよね。(笑)おいおい、モテモテだなぁ。一番初めにロケ現場に現れた時、寒かったのからかアニの腕にしがみついて手を組んでピッタリくっついて歩いてたのが可愛かったです。意外とスキンシップ激しいのね。そこもモテんのかな。(笑)

マスター(佐藤隆太 マスターは、皆のイメージ通りの人です。良い人過ぎ。(笑)一番優しいのってやっぱマスターなんだろうなぁ。常にあちらこちらに気を遣ってる印象でしたね。気遣いも出来るし、でも、ちゃんと現場を楽しんでいて。バランスの良い人だなぁ。あの辺は天性の才能なのかも。エキストラを一番盛り上げてくれたのもマスターでした。ほーんと優しいの。あれはそういうのが当り前というか、身に染みてるんだろうなぁ。キャッツは、リーダーがぶっさんでメンバーを締めて、マスターがメンバーの良い潤滑油になってるって感じなのかな。マスターは誰にでも好かれる人だと思いますね。笑顔が超可愛いのね。あ、そういや、マスターって高校野球の選手だったんだよね。だから、マスターが一番、野球ばっかりしてましたねぇ。あれは本気で撮影を忘れてキャッチボールしてたんじゃないかな。(笑)マスターは格別に野球が上手かったなぁ。肩もすっごく良いし、足も速い。あ、でも、猫田も野球上手く見えた。(笑)阿部サダヲって野球やってたのかな?
マスターと言えば、前日に木更津で夜中に1人で歩いてる姿を偶然見たんだけど、「あーー」ってしか言えなかったなぁ。あれは握手して貰えるチャンスだったのかもしれないのに。いざ、芸能人なんて見ちゃうと「あー」って言葉しか出てこないなぁ;爆発頭が帽子に隠れてたんで、私しか気付かなかったんですよね。皆で気付いてたら話掛けれるチャンスだったかもしれないのに。ま、仕事で疲れてるプライベートな時にあんまり声掛けない方が良いのかもしんないけど、せめて「頑張って下さい」ぐらいは言いたかったなぁ。残念。

アニ(塚本高史 アニだよぅ〜〜〜(感涙)私が塚本高史を好きになったきっかけはアニだし、今でもやっぱり一番アニが好きで、特別。そのアニが目の前に居るんですよ。うひゃーどひゃー。しかし、アニにとって、私達エキストラは森の木のような存在で、こちら側は全く認知されてなかったような。(笑)アニは全力で現場を楽しんでで、私達にまで気が回らないって感じでしたね。いや、お昼からエキストラの人数が増えて、ギャラリーが増えた途端、顔をジャンパーで隠したり、急に遠く離れた場所でキャッチボールやったり・・・・・・・あれは人見知りなんだろうね。でも、キャッツメンバーの中で一番誰とでも喋ってたのがアニで、ずーーーっ楽しそうに休まず動き回ってましたよ。止まったら死ぬのか?ぐらいに。こちょこちょと動き回って、誰かと必ず喋ってるの。メンバーと居るのが楽しくて仕方ないんだろうねぇ。可愛いなぁ。山口先輩やオジーと一番喋ってたのもアニだったな。古田さんの話で「アハハハ」って甲高い声(物凄くはっきりと聞こえてくる)でずっと笑ってましたよ。山口先輩とはキャッチボールしてコントみたいな事したりして。年上に可愛がられるタイプなんでしょうね。
あ、そうそうアニといえば1人だけ肌の色が違ったの。なんか顔がピンクでした。(大笑)あれ、寒さのせい?それとも興奮状態?顔が高潮しててあんな色になるのかなぁ。1人だけ顔がサーモンピンク色なのよね。それであのド金髪だから、ほんとに遠目で見ると外人みたいでしたよ。赤ら顔の外人。(笑)しっかし、アニは大人になったな〜って。見た目が完全に大人になっちゃたのよね。顔とかもメッチャメチャ綺麗だし(やっぱり唇は真っ赤)、見た目の雰囲気もすっかり大人なの。でも、行動とか仕草がドラマ当時のアニからちっとも変わってないから、変なバランスの生き物になってました。アニって走り方とかピョコピョコしてて変だよねぇ。金髪だからヒヨコみたい。あ、そうそうあれはヒヨコだ。ヒヨコのまま大きくなったニワトリみたいな。あれが25歳のアニなんだろうねぇ。そういう意味では一番時の流れが分かるキャラなのかな。

モー子(酒井若菜 可愛かったな〜〜〜モー子。芸能人って皆そうなんだけど、モー子とバンビとローズ姐さんは特別顔が小さく感じました。小ぶりで顔真っ白で本当に可愛らしいの。それで、すっごい華奢に見えました。ちょっと痩せたのかな?それとも生で見たからかもしれないけど、もっとムチっとした印象があったんだけどねぇ。実際はすごい細かったです。足もホーントほそ〜〜〜い。女らしいんだよね。モー子はあんまりはしゃいだりせずに静かに人と話してる印象でしたね。うっちーと一番喋ってたかな。撮影終わるのが一足早かったようで、気付いたらいつの間にか帰ってて、あんまりモー子を見れなかったのが残念でした。あ、モー子ってば凄いヘビースモーカーなんですね。キャッツよりも誰よりも一番タバコ吸ってたような。

山口先輩(山口智充 なんか山口先輩見た時はぶっさんを見た時と違う意味でむちゃくちゃ感動しました。うわ〜〜山口先輩だーって。めっちゃガタイがいいのよね。しかも、隣にはちっこい猫田が。何だろ、この感動。もう、この2人のコンビ大好きなんですよねーおバカで情けなくって可愛くって。今回もこの2人がめっちゃくちゃ笑わせてくれそうですよ。もう、撮影見てるだけでおかしかった。山口先輩と猫田のシーンはエキストラ側も本番に笑わないようにするのに必死で。(笑)本番中必死に我慢して「カット!」って声が掛かったら、キャストもスタッフもエキストラも大笑いするってね。山口先輩はマスター同様、気を遣う人で、いっつも誰かを楽しませようとサービスしてくれてました。動きがおっかしいの。でも、腰の低い人でね〜〜エキストラが声を掛けても、それに全部丁寧に返事してました。すっごい好印象なお方。人気あるのも分かるなぁと。山口先輩は1人でじーっと座って休憩してるか、キャッチボールして遊んでるかのどっちかだったかなぁ。キャッチボールしてる時も変な動きして回りを笑わせてました。

猫田(阿部サダヲ バンビと違う意味で物凄い可愛い生き物でした。すっごい可愛いんですよ〜〜〜ちっさいでしょ〜〜顔可愛いでしょ〜〜一家に1台って感じ。すんごい可愛いんですよ。そんで大人しいの。撮影以外ではどこに居るのか分からないぐらいに大人しくじっとしてて、あんまり人と話してなくて。一番、オジーMCUと喋ってたかな?ホント素は大人しい人なんしょうね。
でも、撮影になると存在感が一番あるというか。一番、現場の笑いを持って行ってたのが猫やんでした。もう、こっちは笑い堪えるのに必死。本番中、ホントもうちょっとで声出しそうになって危なかったですもん。猫やんの芝居見て笑わない方が難しいんですって。皆、笑ってましたもん。休憩中のキャストも、猫やんの撮影になると、話を止めて注目して見てましたね。だってね、ドライリハと、その後のテストと、本番で、全部演技が違うの。今回猫やんのシーンの撮影が結構多かったんで、一杯面白いものが見れました。映画では3パターンも4パターンもあるうちの1つだけしか使われないんですよね。すっごい勿体無い。どれも面白かったのに〜〜全部使って欲しいぐらいに。猫やんは基本アドリブだらけですね。脚本に書いてない事ばっか言うんし、変な動きするし。やり過ぎだろっていうアクションも、キャッツではアリなようで、本番はムチャクチャになってましたね。でも、そのムチャクチャなのが使われるんだろうなぁ。(笑)猫やんは喋り方でも動きでも笑わせてくれたなぁ。あの人、運動神経いいんだろうね。すっごい機敏な動きで、それがおっかしくって。今回のエキストラで本当に幸せだったのが、猫やんの色んな演技を見れた事です。これは自慢したい自慢したい。

公助さん(小日向文世 公助さんはテレビで見るのと全然変わらなかったです。面白いぐらいにテレビで見たまんまの人でした。良い人〜〜な空気もそのまんま。後で話で聞いたんですが、公助さんが現場に来た時にエキストラの人達が握手に群がって、公助さんが1人1人に握手してたら、スタッフがエキストラを大きな声で注意したらしいのね。それを見て、公助さんが「握手したらダメだったのか」ってエキストラの人に申し訳無さそうに謝ってたんだって。すっごい良い人なんだよね。でも、演技の時に一番細かく監督に相談してたのが公助さんだったなぁ。この行動の前に言葉を出した方がいいかって物凄い細かいタイミングまで金子監督に相談してました。でも、その時も穏やか〜な表情は崩さないんですよね。真の和み系だ。

ローズさん(森下愛子 今回、一番本物を見て感動したのが、ローズ姐さんかもしれません。あんなに可愛らしい人形みたいな人間が居るんですね〜この方、40代後半でしたっけ?もう、有り得ないですよ。本気で本気で本気で綺麗で可愛いです。あまりに綺麗で感動しました。全然、女優ライトとか要らないです。この日は曇っててずっと薄暗かったんですけど、ローズ姐さんのお顔は輝いてました。ほんと、一度皆に生で見て欲しいわ。あんまりに綺麗で絶句すると思いますよ。あ〜〜〜間近で見たかった。

ユッケ(ユンソナ あんまりにローズさんが可愛くって、あまり見てませんでした。(苦笑)やっぱ『日本シリーズ』からの出演だから、こっち側に思い入れが薄いしねぇ。でも、すっごい髪の毛綺麗だったな〜〜って印象が。顔はテレビで見るまんまだったかな。ちょっとしか撮影現場に居なかったので、あんま印象に残ってません。

ジー古田新太 オジーだよ〜〜〜!!!!感動です感動。やっぱオジーが出てきましたよ。どんな姿で登場するかは内緒ね。でも古田新太は確実に出て来ます。しかも、ファンには堪らない登場の仕方で。これは本編で確かめて下さい。私は知っちゃったから、ちょっと損した気分。(苦笑)オジーは撮影中、1人だけ本物のビールを飲んでました。アサヒのスーパードライをね。私が見てる間のほんの1時間ぐらいで350ml缶を3本開けてた。(笑)しかも、スタッフに「ビール頂戴」って催促してましたからね。オジーはアニとバンビとずーーっとなんか喋ってました。アニとバンビがずっと笑ってたなぁ。あとは、猫やん、うっちー、MCUとも長く喋ってました。なんか凄い恰好良いオッサンなんですよね。ロケ現場に現れた時も、すっごい存在感。なんだろ、あの人。んで、撮影が始まったら、キャストの皆がオジーに注目してました。アニなんて1人でスタッフの後ろから撮影見学してたりして。皆がオジーの事好きなんだろうなぁって。古田新太ってやっぱ凄い。ちなみに私はオジーのシーンで一番笑いが堪えられなくってヤバかったです。凄い面白いんだもん。

?(MCU 居たんですよ、MCUが。このキャラについては何も話せないのが残念ですが、しっかりと現場の空気に馴染んでる感じがしました。キャストとも普通に仲良しになってる感じだった。何も話せる事がないけど、1つ言えるのは、MCUは全く違和感無しだったって事。




撮影の合間の1コマ。


◎今回の映画は野球のシーンが凄く多いとの事。私達、野球場の観客として呼ばれたエキストラが訪れた場所にはそれはそれは素敵な野球場がありました。これはスタッフが作ったロケ用の野球場だそうです。この野球場は本当に楽しみにしてて下さい。キャッツ好きならこの球場を見ただけで泣けるんじゃないかな。素晴らしいの。この野球場見ただけで、この映画、絶対面白い!って保証出来るもん。(笑)しかも、小さな野球場なので、観客席からでも、キャストの様子がよく分かるんのが嬉しい所。夢みたいな場所でした。私は記念にここの砂を持って帰りましたよ。ビン詰めして置いておくんんだい。ただ、グラウンドだけでなく観客側も砂だらけだったので、そんなわざわざ砂を持って帰らなくっても、靴とか鞄の中にビンに詰められるほど砂が入っておりましたが。

◎私達エキストラ第1陣(6時半集合チーム)が待ってる間も、ぶっさんと山口先輩と猫田とモー子が他のキャッツメンより先に撮影を開始してました。ぶっさんらは何時起きだったのかな?私達が観客席に入れられて、しばらくしてからバンビ、うっちー、マスター、アニがやって来ました。それが朝の10時過ぎだったかな。朝5時起きだったので、この時点で5時間以上経過・・・・・・第2陣(10時半集合チーム)も3時間以上待たされたそうで。エキストラも待つのが仕事ですなぁ。

◎センター森山が居たの!これはキャッツファンならよくご存知かと思いますが、センター森山が居たんです。めっちゃ大きくなってたの!もう高校生ぐらいなのかな?ドラマの時ってもう5年前だもんねぇ。私と友達で「森山君〜」って声を掛けたら頭を下げてくれました。可愛いかった〜〜。センター森山が出るってだけでテンション上がる自分が恥ずかしい。

◎先に書いたけど、ぶっさんがエキストラに混じって普通にグラウンド整備してました。ぶっさんと話が出来たとはしゃいでる男の子が可愛かったの。彼にとってのスーパーヒーローなんでしょうね。朝6時半からのエキストラで若い男の子がチラホラ居たんだけど、どの子もすっごく木更津キャッツアイが大好きなんだなって伝わってくる熱さ。愛されてんだな〜〜キャッツアイ。

◎キャッツメンが全員揃ったらテンションが高い高い。仲良い仲良い。子犬がキャンキャン遊んでるみたいです。ずーーーっとしょうむないコントやってるんですよ。例えば、1メートルぐらい上の観客席側からグラウンドに下りる時も、マスターが両手を広げてアニに「下りて来い」ってジェスチャーして、アニが何かのヒロインのように胸に飛び込んでました。(笑)その後、うっちーとバンビが仲良くお手手を繋いで、女の子飛びでグラウンドに飛び下りてたり。あれ可愛かったなぁ。アニはその後、ぶっさんの胸にも両手を広げて飛び込んで抱き着いておりました。ぶっさんも両手を広げて迎え入れてるし。男子って仲良過ぎると行動がホモ臭くなんのかな。(苦笑)あんな中に女子はビタ一入れませんって。モー子は全然輪の中に入って行ってなかったなぁ。

◎体を温める為のキャッチボールもコントみたいでした。マスターとうっちーとぶっさんがボール2個使って、お手玉的にキャッチボールしたりしてね。それからぶっさんとうっちー2人でマスターに向かって至近距離からノックしたりって無茶な事やってたなぁ。あと、マスターがノックして、アニ、ぶっさん、うっちーが守備に着いて。案外、皆、野球上手かったです。マスターは飛び抜けて上手かったけど、他のメンバーもそれなりに形になってましたヨ。ぶっさんはキャッチャーミットと足にプロテクター付けたまんまでノック受けてた。(笑)ただ、撮影に野球が絡んでるので、野球しながら演技しなきゃいけなかったりして、キャストは苦戦してましたね。特にぶっさんはそういうシーンが多くて、大変そうだったなぁ。

◎キャッチボールと言えば、アニとバンビが組んでやってたんですが、この時、アニが投げると見せかけて肩にボールを置いて投げないというイタズラを5回ぐらい連続でやって、バンビに「しつけぇー」とツッコまれてました。うん、しつこいぞアニ。(笑)この2人は仲良く喋ってたなぁ。何の会話かよく分かんないんだけど、アニが大きな声で「この前、松潤いた!」ってバンビに言ってました。むむむ?何の話だ?

◎メイキングの撮影も一緒にやってて、アニとかマスターがカメラに向かってしきりに何か喋ってたなぁ。ぶっさんがカメラ持って撮影したり、アニが撮影したり。アニがカメラを持ってエキストラの居る観客席を撮影してたら、マスターが観客席に行って、エキストラと一緒になって声援送ったりしてました。そこに向かって行ったバンビに「ファンです」って感じで握手求めたりして。マスターはいちいち笑わせてくれたなぁ。サービス精神が旺盛なんですよね。

◎この日はプレスが大勢来て取材してたので、この時の撮影の模様が何かの雑誌に近々出るかも。そしたら、映画より一足先にあの野球場も写真で見れるかもね。キャッツメン5人が何回も「ニャー」のポーズして取材受けてたなぁ。すっごい皆でアホな顔してました。

◎撮影はとにかくハードというか、映画の中じゃ恐らく30秒も無いシーンを1時間も2時間も掛けて撮影するんですよ。同じ芝居を何回も何回も繰り返して。役者さんもスタッフも本当に大変なんだなぁと、しみじみ思いました。特に木更津キャッツアイはカット割りがやたら多い作品なので、撮影に時間掛かるだろうなぁ。だから、余計に雨が降って撮影が延期になるのは辛いかも。でも、役者さんの演技のNGっていうのが殆ど無かったのはさすがというか。慣れたチームだからでしょうね。1つ1つの説明が不要って感じでした。あの団結力はハンパないねぇ。凄い現場だなぁってつくづく思いました。


あ〜〜〜本当、この死にかけの脳細胞が憎い。エキストラに参加出来なかった人の為にもっともっと覚えてられたいいのに。役立たずですいません。でも、覚えてる限りの事は書きました。また、何か思い出したら書きたいと思います。