『アンフェア』 第4〜6話。

えーと、このドラマについて、どのくらい触れてなかったんだろ?内容に期待せずにボーっと見るクライムサスペンスっつーのも、ある意味珍しいのかもしんないなぁ。普通、このジャンルは一番、内容重視な筈なんだけど。全く内容に期待せずに見てる自分がいます。ホント、これは出演者を見る為にだけ見てるって感じ。でも、『戦国自衛隊』の時も、何だかんだ言ってもコッチ見たんだよね。『戦国自衛隊』は前編を見逃したっつーのは大きいかもしれないけど。
これは本当ボーっと見てるなぁ。予告殺人の犯人が西島秀俊って分かっても、「ふーん」って感じでした。今の誘拐事件も誰が犯人でもどうでも良い感じ。(苦笑)ただ、気になるのは、このドラマが結局、どう終わるのかですね。今、6話終わったところで、次の7話には誘拐事件が解決するでしょう。その次ですよね。きっと、過去の雪平の父親が殺された件を扱うと思うんですが、これは警察内部が絡んでるんだろうなぁ。寺島進加藤雅也阿部サダヲも事件に何らかの関わりがあるんじゃ。と、こういう予想をしておいて、全然、違ってたりするっていうのは私の得意技なので、適当な所でやめときます。(笑)このドラマ見てて引っ掛かるというか、眉を顰めるのは、警察にしてもマスコミにしても悪く描き過ぎじゃないかなって。特にマスコミの描写は酷いですよね。脚本の佐藤嗣麻子はマスコミ関係に何か恨みでもあんのかって思うぐらい。雪平の娘が誘拐された後の、父親が勤める新聞社の編集長の行動(事件を公表したら人質を殺すと警告されてるのに、新聞で報道しようとした)なんて目に余るっつーか、幾ら何でもそんな事はせんだろって。警察側の寺島進阿部サダヲもフォロー部分が無いっていうか、最低の人間として描かれてますよねぇ。うーん・・・・・この辺は、どうかと思う部分なんだけど、真剣に見てないからあんま怒りも湧いてこない。(苦笑)でも、阿部サダヲ寺島進もあのまんまじゃ勿体無さ過ぎるとは思うけど。悪い人間をただ悪くだけ描いてる話って薄っぺらな印象受けるんだよね〜〜。あ、そうそう・・・・・・最初の予告殺人の時、もし、犯人が西島秀俊だったら、逮捕された後も雪平のブレーンとして出てくるんじゃないかって予想してたんだった。『羊たちの沈黙』のレクター博士的な存在で。まーこれも見事に大はずれ。(笑)思いっきり射殺されてしまいました。やっぱ、私の予想は当たらないんだなぁ。しみじみ。