これから観たい映画。

今年は自分の中ではかなり映画豊作の年です。ここまでで『嫌われ松子の一生』、『タイヨウのうた』、『グエムル』と映画館に何度も足を運んだお気に入りの作品が3本も。この映画はDVDも欲しいなぁ。他にも良い作品が一杯ありました。ここの所邦画に勢いがあるのも嬉しいです。これからも続々と話題作が出てくるので、観たいものを書き出してみました。


今、観たい映画と言いますと、まずは何が何でも『木更津キャッツアイワールドシリーズ』!これを観ないと死ねません。何と、キャッツがMCUと組んでCDデビューしちゃうってさ〜〜。YOU達色んな歌番組に出ちゃいなYO!みたいな。凄い楽しみです。なんかネタでCD出すのかと思ってたら、切ないミディアムテンポな曲らしい・・・・・・・気になるじゃないか。CDも楽しみですね。ワールドシリーズは試写の評判が上々なので嬉しい限りです。キャッツらしい『笑えて泣ける』作品のようで、内容的にもかなり期待してますよ。それこそがクドカンの真骨頂だもんね。キャッツメン5人の成長した姿を観るのも楽しみですね。さて、今回は何回観に行くかな〜?確実に2ケタは行きますね。(笑)まずは10/29発売のメイキングDVDで予習だね。

韓国映画では『王の男』が観たいですね。これは今年12月のお正月ロードショーになるのかな?なんでも同性愛を扱ってるそうで。韓国は儒教の国だから、これってかなりの問題作になるのかなぁ?『オールドボーイ』の時、近親相姦が描かれていたんだけど、韓国と日本ではこの近親相姦への禁断の重みが全然違うと何かの記事に書かれてたんで、同性愛もそうなのかなぁ?と。ま、これは勝手な想像。王を惑わす美貌の青年をホテル・ビーナスのイ・ジェンギが演じるとの事。イ・ジェンギはこの映画で各映画賞を総なめにしたようで、韓国では一大旋風を巻き起こしてるみたいです。へーへーへー。そのイ・ジェンギなんですが、まぁそれなりに綺麗ではあるけど、私はそこまで美形だとは思わないんですよ。特に普段の素の状態の写真だと、宝塚の男役の人のノーメイクの時みたいな感じかなぁ。顔は艶っぽいけど、そこまで美しいとは思いません。でも、映画のチラシに映る彼は凄く綺麗。妖艶。あの独特の雰囲気。やっぱ俳優なんだね〜表情や仕草、雰囲気で美しく魅せるんだな。松田龍平もこのタイプよね。映画館で『グエムル』を観た時に予告が流れてたんですが、予告ではまだ何ともよく分かりませんなぁ。
その『王の男』よりも、今、もっと観たいのが『トンマッコルへようこそ』。これは早く観たくて試写会に応募しまくってるんですが・・・・・・・めっちゃ当たって欲しいです。困ったことに『木更津キャッツアイワールドシリーズ』と公開日が被る(10/28ロードショー予定)んですよね。その時になったら寝ても醒めてもキャッツ一色になってそうなんで。(苦笑)これも『グエムル』で予告が流れてたんですが、この映画は予告で泣いてしまいました。予告が凄くいいんですよね。この『トンマッコル〜』の予告が良過ぎたので、『王の男』の予告が印象薄くなっちゃったぐらい。『トンマッコル〜』は俳優が好きな人ばっかです。シン・ハギュンにチョン・ジョヨンにカン・ヘジョン。シン・ハギュンとチョン・ジョヨンは『ガン&トークス』で共演してましたよね。2人とも好きだな〜。で、カン・ヘジョンは『オールド・ボーイ』での演技が強く記憶に残ってます。予告の彼女がめちゃめちゃ可愛いんですよ〜。彼女もこの映画で一杯賞を取ったんだってね。この『トンマッコルへようこそ』も『グエムル』や『王の男』まではいかないけど韓国では800万以上の人が観た大ヒット作だそうです。これまた『笑えて、泣ける』という映画のようで。私はこのテの作品に一番弱いのですヨ。『笑えて泣ける』に。予告の良い映画に外れはそうそう無いのでこれはかなり期待出来そうです。

邦画では『涙そうそう』。これは完全に出演者目当て。(笑)妻夫木聡長澤まさみ麻生久美子塚本高史大森南朋って、私の為にキャスティングしてくれたの?ってぐらいにツボな面子。このキャスト観るだけで嬉しいや。あ、でも映画としてもかなり評判良いみたいですよ〜。監督が土井裕泰だし、ブッキーとまさみちゃんって演技の波長が合いそうよね。演技力がどうのと言うより、芝居に魅力のある人を揃えたという感じなんで、そこら辺の化学反応も楽しみですね。久々に『難病でない純愛感動作』を見れそうなので内容的にも期待してます。長澤まさみちゃんは最近、『タッチ』とか『ラフ』とかしょうもない作品(失礼)ばかりの印象なんで、この作品は当たりだといいなぁ。あ、妻夫木&長澤&塚本で9/25(月)に『東京フレンドパークⅡ』のスペシャルに出るんだよね。妻夫木&長澤&塚本・・・・・・・・ってこの3人、かなり自由度高いというか、バラエティー的に危険なメンツ勢揃い。(笑)こん中じゃ、どこでも末っ子・塚本君がまだ一番気を遣えるんじゃないかってぐらいに・・・・・・危険です。特にまさみちゃんは危険だね〜。(笑)大丈夫かしらん。テレビ欄には『妻夫木&長澤&塚本他』となっていたのでその『他』にフォロー出来る人が居る事を願ってます。・・・・・・・・・あ、映画の話をしてない。(苦笑)これは試写会に当たったので今週中に観に行って来ます。
そうそう塚本君なら密かに『エンマ・ノート』というサイコスリラー映画に期待してたりして。果たして私の地元で上映してくれるか謎なんですが。(汗)これは脚本が『世にも奇妙な物語』、『シムソンズ』の大野敏哉なんで。この人の脚本好きなんですよね。シュチェーションホラーはやっぱ脚本が大事ですから期待しております。
それと、『フラガール』。これも予告が凄く良かったので楽しみです。松雪泰子豊川悦司蒼井優ちゃん、しずちゃんと面白そうなメンツだし、監督が李相日だしね。これも笑えて泣けそうな作品っぽいよね。試写会めっちゃ応募したんですが、とことん外れまくったので普通に映画館に観に行きますよ。
あと、イッセー尾形主演のロシア映画『太陽』も観たいですね。イッセー尾形第二次世界大戦下の昭和天皇を演じるお話。これをロシア人が作っちゃった!っていう異色の映画。東京の方でのみ上映してたんだけど、評判が良くて全国でのロードショーが続々と決まってるみたい。地元で上映してくれるなら行きたいなぁ。『日本以外全部沈没』も観たい。これ『日本沈没』観てなくても大丈夫だよね?(笑)
あと、もう上映が終わってしまったかもしれませんが、アニメの『時をかける少女』も観たいなぁ。これも評判が良いんですよね。

まだまだ話題の映画が一杯あったように思うんですが、ひとまずはこのぐらいで。他に話題作や評判の良いものがあれば教えて欲しいです。元々、邦画好きなんだけど、洋画で観たいと思うものが1本も無いっていうのもちと寂しいなぁ。