妻夫木聡、長澤まさみ、塚本高史in『東京フレンドパークⅡ〜涙そうそうSP』

見ました!録画しながら見ました!!映画やドラマで活躍めざましい3人の若手俳優勝新太郎の息子似のオッサンが飛んだり跳ねたり落ちたりする東京フレンドパークSPを!いや〜〜なんかイイもん見たよ!映画『涙そうそう』は私的にイマイチだったんだけど、このスペシャルは楽しかった。さすが勢いある人達は違うなー。なんか見てるだけで得した気分になれたわ。妻夫木聡長澤まさみ塚本高史・・・・・そらキラキラしてますわ。隣にいたオッサンもちょっとキラキラして見えたもん。いや、オッサンあの中でよく頑張ってたよ!いいハンデになってた。(笑)私、このフレパーは好みの若手俳優小栗旬上戸彩八犬伝etc.)が出る時しか見ないんで、あんまりこの番組は見慣れてないんだけど、昨日の涙そうそうチームのは凄かったな〜〜ゲームがめっちゃ簡単に見えたわ。(笑)これ、あんまりゲームが出来なくても盛り上がらないけど、あんまり簡単にクリアしても微妙に盛り下がるんだね。フラッシュシーサーだっけか?光をジャンプで止めるやつ。あれ、妻夫木、長澤、塚本と3連チャンで止めてクリアした時、すんげー誰でも出来る超簡単ゲームに見えたもん。あれは番組側も困るだろ〜〜・・・・・ってなワケで何故か1人混じってた謎のオッサンがいい意味で流れをぶった切るストッパーになって、逆に盛り上げてくれました。なんか失敗しても憎めない可愛いオッサンだった!さすが沖縄人。オッサン最高!

ま、そんなオッサンはどうでもいいんですけど(コラコラコラ)、若手俳優の豪華競演をタップリ堪能させて頂いたわ。映画本編よりいいアンサンブルだったもん。(笑)あのゲームの時の感じみたいな映画が観たいんだよなぁ。あーいう絶妙なバランスの。ベタベタしてないほんのり淡い恋愛系でお願いします。あ、映画での妻夫木&長澤の2人の演技は良かったよ。塚本君はあまりに出番が無くてちょっとビックリしたけど。(苦笑)あれって友情出演じゃね?
このチーム、そこまで仲良しこよしな感じではなく、割と仕事仲間っぽい感じだったので、(まさみちゃんは皆の妹的に愛されれましたけど)団体というより個人の特性が際立ってて、まーなんというか・・・・・・・俳優の素というのか、その人の資質みたいのが見て取れて凄く面白かったです。妻夫木聡はやっぱ主役だなーって。何だろうなぁ、あのドッシリとした存在感。このSPでは塚本君が凄くゲームが上手くて(驚き)、妻夫木君はあんまりゲームでの活躍は目立たなかった筈なのに、やっぱ妻夫木聡は居るだけで格好良かった。勿論、主役なので番組や出演者達が彼を前に押し出してたんだけど、そういう上に持ち上げられるのが様になるっつーのか、当たり前みたいに感じるんだよね。カリスマってのがどんなもんかよー分かりませんが、妻夫木君の持ってるオーラを言葉にするとそれになんのかなぁ。なんか『主』って感じ。で、それがごく自然。こういうのは理屈じゃなく、それぞれが肌で感じるもんだろうね。妻夫木聡を本能的に『主』と感じる人間は多いと思います。妻夫木君は居るだけでぐんぐん回りを引っ張ってくれそうなんだよね。彼が作品に恵まれてるのは、彼のそういう力が作品に与える影響が大きいんだと思うなぁ。やっぱこの人は主役で見たい人だね。で、そんな妻夫木聡とはある意味対照的なのが長澤まさみちゃん。彼女の魅力って本当に説明し辛い。とにかく眩しいんだよね。あの笑顔見たら男女問わずメロメロになっちゃうもん。でも、彼女を主役とすると、回りを押し潰しそうなぐらいに彼女の魅力が強過ぎちゃうんだな。役がどうのってより、もう長澤まさみ本人の魅力。内容自体がつまんない映画だったら長澤まさみちゃんの魅力で引っ張れる強みはあるけど、良い映画でも『長澤まさみの印象しか残らない』てな具合に作品を潰し兼ねないぐらいに得体の知れない魅力があるから、ある意味厄介だなぁと思います。彼女を使うのは案外難しいのかも。その点で、『ロボコン』の古厩監督が一番彼女の魅力を活かした上で上手く映画を作ってたなぁと。あれは長澤まさみの輝きとは異質な個性派の若手を揃えて下手に恋愛を持ち込まなかったのが正解だったんだろね。私にとってはセカチューですら『長澤まさみしか印象に残らない』映画でしたもん。(苦笑)見えない力で回りを引っ張っていく妻夫木君とは対照的だよなぁ。塚本高史はもう、この人本当に空気を読むのが上手いなぁって。多分、色んな作品に出て自然と身に付けたもんなんだろうけど、輪というか、とにかく作品全体の事をイメージする力に優れてる人だと思います。出るべきところは出て、抑えるところはしっかりと抑えるという、サジ加減が凄く上手いんですよね。それがフレパーの時にもよく出てました。しっかりと主役2人を押し出して、でも、出るべき所は出て・・・・・・で、それがごく自然なのが凄いんだ。ちゃんと意識して見ないと分かんないぐらいに。よく、塚本君ってキャラ的に「オレが、オレが」って前に出るタイプに思われがちなんだけど本当は違うよね。まぁ、自分大好きなのは事実だけど。(笑)彼は自分を抑えて主役を立てる側。つまり脇を固める側なんだな。でも、相手を立てても、自分もちゃんと魅力的に見せれるのが素晴らしい。塚本君は『タイヨウのうた』みたいに、主役がドンと座っていて、それの相手役・・・・・・・・主役をバックアップするみたいな立ち位置が一番力を発揮出来るんじゃないかな。彼自身も作品自身も。案外、彼みたいなキャラクターの人が長澤まさみちゃんの相手役として共演したらいいのかもしれないね。そんな感じでアカネには期待してますよ。

いや〜〜それぞれの個性が見れて面白かった。俳優さんがバラエティーに出るのはあんま好きじゃないけど、たまにはいいね〜〜。こういうゲーム系はかなりその人の人となりが見られるし。とても面白かったです。