バンクーバーオリンピック終了。フィギュアの今後。

悲しい気持ちになったバンクーバーオリンピックの女子フィギュアですが、さすがに採点方式の見直しが検討されるようで、ひとまずはホッとしてます。浅田真央プルシェンコ、他優れた演技をしたのに点数に反映されなかった人達の努力が少しでも報われるといいなぁと思います。
しかし、プルシェンコと真央ちゃんのチューは微笑ましいなぁ。随分と気持ちが楽になりましたよ、あれを見て。プルシェンコが同じ立場で苦しんでる真央ちゃんに自分がついてると世間にアピールしてくれたんだよね。日本のマスコミもさすがに浅田真央の国民からの愛されぶりには勝てないらしく、批判的な感じも薄まって来て、キム・ヨナと比べるような放送もされなくなりましたね。やっとまともにテレビが見れるわ。(笑)
あと、今回のオリンピックで愕然としたのは、日本の五輪への予算の少なさ。他国とケタが違いましたよ。確かに不景気だし、そういう部分から国費を削減しなきゃいけない理由も分かるけど、(とは言っても昔から日本はそういう部分への予算が少ないですが)世界的祭りの五輪で日本の選手達が活躍する姿を見たら、大勢の国民の士気が高まって経済波及効果は相当高いと思うんですよね。今、足りないのは「頑張るぞ」って気持ちじゃないのかな。明るいニュースが少ないこの時代だからこそ、もっと国民が一致団結出来るような高まりが欲しいんです。その辺、もうちょっと考えて欲しい。国民一人当たりにしたら額はしれてるじゃないか。何だったらスポーツ強化税金って銘打って給料から毎月100円ぐらい引いてくれても構わないんだけどな。100円ってとこがあまりに現実的でごめんなさい。貧乏な小市民なもんで。
次は世界選手権だね。採点のことは置いといて、素晴らしい演技が見れることを期待していますよ。