『スローダンス』 第1話〜3話。

お休みしてる間も、ドラマは見ておりました。ちょっとずつ、消化していきたいなぁと。まずは妻夫木君×月9のこれから。まずはなんて言いながら、このドラマへのテンションは物凄く低いんですが。リタイヤへのカウントダウンが始まっております。いや、妻夫木君の顔見る為だけにドラマは最後まで見るけどね。早送りだな。
1話見た時に深津ちゃん演じる衣咲のあまりに可愛げないというか、常識の無い発言の数々に本気で引いてしまったんですけど、3話ぐらいになってようやくあのキャラが落ち着いてきた感じですね。衣咲のせいで見てるのがかなり苦痛だったのでこれは良かったんですけどね。結局、衣咲はただの空回りキャラって事なんでしょうか?30代女性が弱さを見せず強がって頑張って仕事や恋愛に突き進んでいく・・・・・春クールドラマに一杯いたタイプの女性?にしては、口煩いだけで、中身は中途半端というか、魅力が無いというか・・・・衣咲については先に落ち着いてきたとは書きましたけど、まだマシになったって程度。彼女を全く応援出来ないもんなぁ。あと、主人公である妻夫木君演じる理一は何がしたいのか分からない。1、2話ぐらいまでまぁいいけど、3話過ぎても何も分からないようじゃ歯痒さを感じます。今の所、夢を諦めきれないっていうよりも、ただずーっと前の女を引き摺ってるだけの男だよね。つまんない男だよね・・・・・・この辺、妻夫木君好きとしては不満タラタラなんですが。主人公2人から魅力を感じないのも辛いけど、他の登場人物もコレ!って魅力持ってる人いないんですよね。理一の兄・英介は不思議ちゃんキャラってヤツなのかもしれないけど、本当に何を考えてるのか全く分かりません。こういう『エリートなのに、ちょっと不思議ちゃん』みたいなキャラって相当美味しい役なのにねぇ。あれは脚本が悪いのか藤木直人の演技プランがおかしいのか・・・・・・理一が英介に重度のコンプレックスを持ってるのも説得力が無いよなぁ。なんか魅力感じるのって肩書きだけじゃんねぇ。ま〜〜3話まで見てて魅力感じるキャラっつのが全く居ないのよ。ちょっと良いな、ぐらいに思うキャラは居ても、連ドラを見続けるほどの吸引力は無いのよね。

1話。

最初っから、衣咲の発言にムカつきまくり。第1話からこんなに不快指数の高いドラマってあんまりないよねぇ。とにかく衣咲が喋る度にムカムカしてドラマに集中出来ない。妻夫木君もずーーっとムスっとした顔してるしさぁ。あ、妻夫木君も衣咲にムカついてんのか。そうかそうか。一番、不快指数ピークだったのが「いいよねー浅くて」って言葉。あんな事言われたら私だったら車降りるな。深津ちゃんの喋り方もムカつくんだよねー。人を小バカにした感じが凄くムカつく。うーん・・・・・今、私の中で深津絵里の好感度が下がりまくりです。正直、衣咲は深津絵里が演じてるから余計ムカつくんだと思います。あの喋り方が。
それにしても、出てくるキャラ、出てくるキャラ、不快指数を上げてくれますなぁ。衣咲の婚約者も有り得ないしなーー。結構、最悪じゃない?だから、衣咲が未練タラタラだったりするのも、空港まで追いかけたりすのも、全然、共感出来ない。つーか、教習中に他の人間巻き込んで空港に行くとは何事じゃい。あーーイライラするぅ!週の始まりの月曜日からこんなイライラさせられたら堪ったもんじゃないなぁ。
イライラっつったら、一瞬出てきただけでドラマの空気を変えてしまった小林麻央ですか。噂には聞いてたけど、あそこまで凄いとは。「オレが動くと場面が変わる」(by 哀川翔)という言葉が頭に浮かびました。ある意味凄い存在感。もう1人の大根ちゃんが軽く霞みました。うーん、広末涼子田中圭小泉孝太郎あたりはいい感じなんだけど・・・・・・・麻央が強烈でこれまた霞んでしまった。久し振りに強烈な大根を見た気がします。あ、福山雅治の主題歌って、挿入歌みたいで終わった感じがしないのもマイナスかもな。

2話。

うわーーこんなに小林麻央が話に絡んでくるとは!キッツイ・・・・・1話の登場シーンだけでも場面が凍りついたのに。ツンドラツンドラ。これもクールビズの一環でしょうか。おやおや、ツンドラの合間に衣咲と英介が良い感じになりつつありますよ・・・・・この2人が恋愛関係に発展しようが、しまいが全く興味持てないんですけどー。理一の卒業制作、チラ見せばっかりで中身をエライ引っ張るけど、麻央の喋りのおかげで賞を取るような作品に全く見えません。もう、チラ見せで良いかもね。実乃のキャラもよー分からんなぁ。悪意無いのは分かるけど、幾ら何でも男を振り回し過ぎだ。振り回される幸平が哀れというより、バカに見える。なんかこの辺の恋愛?模様もどうでもいいなぁ。あーどうでもいいばっか。そして、今回も福山雅治の曲のおかげで終わった気がしません。何だこのドラマ。

3話。

冒頭の温水洋一のシーンは好調の『電車男』に乗っかろうってハラかい。見え見えというか・・・・・衣咲と実乃の無神経な会話に呆れる。サバけてると無神経を履き違えてんじゃないかな。何だろう・・・・・この脚本ってセリフにいちいち引っ掛かるなぁ。『シックス・ビスケッツ』ってさむ〜。あー小泉孝太郎君だけが普通で可愛いね。優太は実乃の事が好きなのかな?男前なのに童貞疑惑も似合っちゃうのが小泉君の良さかもね。このドラマの唯一の救いだわ。実乃の「六年後の誕生日にティファニーで」っていうのは・・・・・・・私の人生において1ミリも共感出来る部分が無いのでスルーさせて頂きます。小林麻央のおかげで存在感の薄かった蛯原友里はこの3話で退場?もう出てくる必要無いもんねぇ。おっとっと・・・・・・理一と歩美のキスシーン・・・・・・こんなにドキドキしないキスシーン初めてかもしらん。(笑)今まで妻夫木君のキスシーンにはパーフェクトでドキドキさせて貰ってたんですが。麻央相手に真剣な表情をする妻夫木君に笑いさえこみ上げて来ました。あーんなに長くムードたっぷりの演出なのに全くドキドキしないって凄いよなぁ。あ、予告にエビが出てきた。


っとこんな感じにとーーってもテンションが低いんです。ちなみに私が今、一番、先が気になって楽しみにしてるドラマは『はるか17』です。基本的に月9とは相性悪いんですよね。にしてもだ、そんな私が言うのも何だけど、このドラマ面白く無さ過ぎじゃないかな。