『いま、会いにゆきます。』 最終話。

何だかんだと殆ど最後まで付き合ってしまいました・・・しかし、最終回を見て、激しく後悔しましたよ。先に評判の良い映画版を観とくんだった・・・・思いっきりネタバレしてしまったわ。これはオチを知らない方がより感動出来るよなぁ。しまった・・・。

しかし、最終回なのに総集編みたいでしたね。時間延長した事になんの意味が?延々と見た事ある場面の繰り返しみたいな。そんで最後まで三田佳子演ずる母親は失礼な人だったなぁ。(苦笑)

最終回まで見て感じたのは、このドラマの失敗は俳優でも脚本でも演出でもなくて、この原作を連ドラ化しようと企画した制作サイドのミスかなー。広げようの無い話を無理矢理広げようとして大失敗みたいな。うすーーいカルピス飲まされてるような気分でした。

幾ら大ヒットした映画だからって、連ドラに向きか不向きかぐらい判断出来ると思うんだけど・・・・何でもすぐに大ヒット作ってブランドに飛びついちゃうんだよね。それで上手く使いこなせなくってクズになっちゃう。今、ヒット映画や大人気ドラマのリメイクや人気マンガ原作をドラマ化って多いけど、安易なんだよなぁ。特に最近のTBSはこれらで失敗してる感じ。最近のTBSのドラマ不振はヤバイ気がするわ。オリジナルで面白いドラマを制作出来る局だと思うんだけどね・・・・まぁ、『ドラゴン桜』は成功したようなので、これからもマンガ原作をドラマ化し続けるんでしょうねぇ。なんだかにゃ。