最近観た映画。

最近観る映画は当たりが多くて嬉しいです。

『大統領の理髪師』 ★★☆

いぬのえいが』 ★★★★

Mr.インクレディブル』(吹替版) ★★★☆

シン・シティ』 ★★★★

『大統領の理髪師』はソン・ガンホ様によるソン・ガンホ様の映画。ソン・ガンホ祭り。演技祭り。正に演技合戦。ソン様以外も、嫁役のムン・ソリ(『オアシス』の脳性麻痺の女性を演じた人)も子役の男の子(『殺人の追憶』の冒頭に出てた子)も皆、演技が大変お上手。皆、上手いな〜〜〜凄いな〜〜〜って感想ばかりの映画でした・・・・・・退屈だったの。これは私が韓国の人間だったらもっと面白く感じたろうなぁとは思います。時代背景をある程度分かってたらね。
いぬのえいが』は後半ダダ泣き。滝のように涙を流しました。ダメなんですよ・・・・・・犬モノは。殆ど反射的に泣いてしまうんですよね。いや〜〜でも、これは泣けるって。押し付けがましくない所がまた良いですよね。しかし、この映画は泣けるだけでなく笑えるの。すっごい笑えるんですよね〜〜オムニバスとしては、統一感が無くてちょっとブツ切り感があるんだけど。逆に言えばバラエティーに富んでるというか。色んな話が楽しめていいです。これはオススメです。犬好きの人には特に。
Mr.インクレディブル』はやっぱアメリカのアニメは3Dアニメよね〜っと。私、ディズニーとかアメリカのアニメの絵が苦手であんまり好きじゃないんですが、3Dアニメは大好きなんです。ディズニーにしてもピクサーにしても3Dアニメの吹替に外れがないので、吹替版の方を観たんだけど、今回もなかなか良かったです。黒木瞳の声は吹替向きだな〜〜。三浦友和も凄く良かったです。最初、誰か分かんなかったよ。綾瀬はるかちゃんは普段はもっと声が高いと思うんだけど、わざと声を低くしてたのかな?暗い女の子の役にハマってました。敵役の宮迫も憎たらしさが良かったよ。この映画の凄い所は、途中でアニメだってことを忘れちゃうんですよね。いや、アニメなんだけど・・・・・(どっちやねん)うーん、上手く言えないや。あ、映画の中でキャラクターが生きてるみたいなのね。実写だとは思わないんだけど、実際にああいう世界の人間が存在するみたいな・・・・・表情も動きも生き生きしてるんですよ。えーもう月並みな褒め方しか出来なくてすいませんです。大人でも十分楽しめると思いますよ。
シン・シティ』は男の映画ですね。『ゴルゴ13』とか、あの辺の女が手を出さない領域にある劇画漫画の世界なのよ。床屋に置いてある系ね。男臭いし、泥臭い。男が見て格好良い男しか出て来ないから、母性本能もくすぐられない。これは男と女では評価ががっつり分かれそうな映画ですね。1つ言えるのは、これを大好き!なんて言っちゃう女って男にモテなさそうだな〜〜〜〜っと・・・・・そして、私はこの映画大好きだったりします。あーあ。