手塚漫画「どろろ」妻夫木&柴咲で実写映画化。

朝、れいこさんid:pippi)の日記でこの記事を読んで、ビックらこいたまんま仕事に出たんですが・・・・・手塚マンガでもよりによって『どろろ』かーー。私、実家にマンガあるわコレ。

原作では、どろろは小さな女の子だが、「百鬼丸どろろの関係性をよりスリリングなものにしたい」という製作サイドの意向で24歳の柴咲をキャスティング。時代も原作の日本の戦国時代から変更、特に定めない方針という。

やっぱこの部分がね〜〜。どろろを柴咲さんにしちゃう辺りで、原作は亡き物と考えた方がいいんだろうけどねー。そこまで原作に拘るつもりは無いんだけど、この2人なら『どろろ』じゃない方がいんじゃないかって思うわ。手塚治虫なら、短編で面白い作品が幾らでもあるし。妻夫木&柴咲に拘るんなら、『どろろ』じゃなくっても。どろろ役なら神木隆之介君が居るじゃない。(笑)『どろろ』のアニメは放送禁止用語だらけで放送出来ないんだよね〜〜。主役の百鬼丸が自分の体の部位を殆ど持ってないっていう設定だからね。まー放送禁止用語だらけになっちゃうワケ。その辺は幾らでもスクリーン用に修正出来るだろうけど、原作はそういうハードな設定だからこその面白さだったと思うのよね。
あと、時代設定や背景が変わっちゃうって言うのも不安材料ではあるかな。まーこれは異世界っぽくするのかな?いつの時代やらどこの国やらそういうのを排除して、オリジナルの世界を作っちゃうって事なんじゃないかな。そういうのはアリだと思います。しかし、1つお願いしたい・・・・・・せっかく『どろろ』で百鬼丸なんだから、ポニーテールに着物姿だけは外さないで頂きたい。
しっかし、公開が2007年って随分、先ですねー。気長に待ちますか。