最近観た映画。

あードラマ観てないなぁ・・・・・・あ、そうそう明日の『野ブタ。をプロデュース』は30分延長されて放送されるみたいですよ。今日のズームインSUPER見るまで知らなかったよ・・・・・あっぶね。土曜日は舞台観に行くので、またまた留守なんですよねー気付いて良かった良かった。昨日の『あいのうた』は見事に30分切れておりました(泣)・・・・・そんな訳で、大多数の方が絶賛されてるので見よう見ようとは思いつつも、何故か見ようとしなかった『あいのうた』はHDからサックリ削除しました。今は『野ブタ。』と『花より男子』以外のドラマには興味持てないの。映画を観たいの。

サマリア』 ★★★☆

空中庭園』 ★★★☆

『0:34』 ★

ひっさびさに『アチャー』って思ったのが『0:34』。レンタル屋の新作の棚に8本ぐらい並んでたのが目に留まって・・・・・『ホラー』なのか『サスペンス』なのかも良く分からないで借りちゃったんですけど・・・・・・・なんじゃこら。こんなモンをよりによって新作料金で借りてしまったっつーのがまず悔しい。しかも今、TSUTAYAは旧作半額中なのに。すっげ金の無駄遣いした気分。あ、でも言い訳させて頂くと、DVDのジャケットは面白そうに見えたんですよ。ジャケ借りってヤツでしょうか。見る目無いなぁ。(苦笑)それに8本も置いてあったら面白いんじゃないかって思うじゃないですかぁ。TSUTAYAめ。敢えて面白い点を言えば登場人物全て性格が悪いって事かな。多分、そういう設定では無い筈なんだけど、出てくるヤツ全て性格悪く見えるの。極限状態でエゴが剥き出しになって・・・・・という心理描写のつもりなのかもしれんけどー。ただ性格悪くしか見えないんだよねー。大体、主役の女が一番性格悪いっつーのがね。(笑)いやー失敗したわ久し振りに。気になった人は旧作半額デーの時でも借りて見て下さい。

サマリアは想像していたのと全然違う映画でした。あまり調べもしないで、ちょこっとこの映画に興味持っている人。多分、私と同じようなイメージを持ってると思うんですが、見事に裏切られると思いますよ。私のイメージとしては裏『花とアリス』だったんですけどねー。まー全然違うかったわ。これってオムニバス映画に近いかもしれないなぁ。話自体が3部構成になっているんです。勿論、3部とも監督はキム・ギドクだし、スタッフも同じ人達、出演者・キャラクターも同じ人・・・・・・と話は繋がってるんだけど、全然違う映画みたいになってるんですよね。繋がってるのに。ある意味『フロムダスク・ティル・ドーン』みたいな。(笑)この映画も『害虫』と同じく感想難しいなぁ。私は割と好きだけど、観る人によっては訳分からないと思います。

エターナル・サンシャインは主演の2人がとにかく可愛い!ジム・キャリーがすっっっごい可愛いんですよ!ほんと、大抵の女の人はこのジム・キャリーにキュンキュンになると思うわー。母性本能くすぐりまくりですよ。私、ジム・キャリーに全く興味持ってなかったんですけど、この映画でかなり興味が。『トゥルーマンショー』借りてみようかなー。それで、ケイト・ウィンスレットがこれまた可愛くって綺麗!顔もすっきりしてて美しかったなー。『タイタニック』で貴族のお嬢様を演じてたとは思えないほど、エキセントリックな役が似合ってました。自然なのよねー。主演2人の演技が良いから、ファンタジーな部分や時間軸が分かり難い部分も補えてるんでしょうね。ちょっと『?』って思うような部分があっても見続けられるし、その分、何回でも観れる映画だと思います。あと、『シン・シティ』で強烈な役だったイライジャ・ウッドがこれまた凄いというか情けなーい役で出演。彼は役を選ばないというか、大作のイメージに固定されるのを嫌ってるのかな?良い役者さんだね。キルスティン・ダストも可愛かった。
先に書いたように時間軸が分かり難い作品なんですよ。場面が過去と現在をひっきりなしに行き来するので、時々、混乱します。でも、ケイト・ウィンスレットの髪の色でだいぶ救われたかな?彼女がその時期に合わせて青い髪や緑、鮮やかなオレンジ色に髪の色を変化させてるので、視覚的に分かり易かった。アイデアだねー。最後がもうちょっとすっきり終わってくれたら、もっと高得点なんだけどなー。そこだけ惜しい。でも、この映画、大好きです。

空中庭園これも感想難しいんだよなぁ。あ、この映画って結構怖いんですよ。時々、ゾっと寒気がする時がありました。キョンキョンが怖いんですよー。観てるこっちが息苦しくなってくるぐらいです。あと、大楠道代が凄い。正直、『春の雪』では全然良いと思わなかったんですが、この映画の大楠道代はすっごく良いです。本当、大楠道代見るだけでも十分価値ある映画ですよ。キョンキョン大楠道代の母娘関係が良かったなぁ。スリリングなんですよね。しかし、出てくる人出てくる人皆おかしな人ばっかりだったなー。カメオ的出演の永作博美瑛太は変過ぎ。この2人のキャラクターはちょっとやり過ぎな感じがしたなぁ。あんま必然性を感じなかった。一見普通に見えて、バランスのおかしな人ばかりというのがリアルだったので。
観てる間はずーーっとモヤモヤしてるんですけど、終わってしまったら、何故かすっきりしてるんですよね。豊田監督の映画ってハッピーエンドじゃない作品の方が多いんだけど、何故か観終わった後、すっきりしてるんですよ。不思議。キョンキョンは良い作品に恵まれてるなぁ。