今日は『名探偵〜赤富士鷹』の放送日です。

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『名探偵〜赤富士鷹』

【放送】総合・デジタル総合
第一夜「ABC殺人事件」 2005年12月29日(木) 午後9時15分〜10時45分
第二夜「愛しのサンドリヨン」 2005年12月30日(金) 午後9時〜10時30分

これ、ずっと楽しみにしてたんだよね〜。大好きな塚本君が出るってのもあるんだけど、ドラマ自体がすっごい面白そうなんですよね。
このドラマはアガサ・クリスティー原作の『名探偵・ポワロ』シリーズを原案にして、舞台を昭和初期の日本に置き換えるという大胆なアレンジをしてます。主役の赤富士鷹は古本屋の店主で素人探偵。この辺も探偵という職業のポアロとは違う。自信家のポワロに対して、赤富士鷹は謙虚って・・・・かなり日本風にアレンジされてますよね。でも、そこが面白そうなんですよねー。何度も何度も映画化やドラマ化されてる作品ですもの。つか、小学校の図書館にあったよね、アガサ・クリスティー。(笑)沢山の人が知ってる話ですもの。どうせなら違うアプローチで見たいですよね。やっぱ日本人ですし。
んで、この昭和初期って時代設定が良いんですわー。いつも塚本君情報で大変お世話になってるオレマさん(id:orange-marble)のおかげで、プレマップ(NHKにおける5分ぐらいの番宣番組)と土スタをチェック出来たんですが、そこで見たドラマの画面が凄く綺麗だったんですよ。戦争が始まる前の昭和初期って優雅なんですねー。あの和洋折衷っつーのが堪らんわー。和の中にうまーく西洋の文化が取り込んであって、むっちゃお洒落。まだ少し大正ロマンが漂う風情で、色合いも原色に近い色が使われてるんだけど、派手じゃなくて落ち着いてるの。どこか慎ましさがあるのがいいんだぁねー。土スタで赤富士鷹の古本屋のセットが紹介されてたんだけど、そのセットが素敵だったんですよー。細部まで凝ってあって凄いの。古い日本家屋なのに窓にステンドグラスがはめ込まれててね。お洒落なんですよ。あれ、綺麗だったなー。
それでキャラクターが個性的で面白そう!土スタとプレマップ見ただけでも、キャラの面白さが伝わってきましたよ。まず、伊東四朗演ずる赤富士鷹が可愛いんですよねー。んでんで、お目当ての塚本高史演ずる如月大正も超可愛いの!キザで美女に弱いっつーマンガみたいな設定らしいんですが、「マドモアゼル」を連発しておりましたヨ。「心臓をキューピットに射抜かれた」とかとか。ポマードぺったりな髪型で。(笑)ウギャー!楽しみ過ぎる!あと、刑事役の益岡徹も何だか可愛かったです。山崎樹範も変な感じで面白そう。脚本が藤本有紀で演出が吉川邦夫っつーのも期待が高まりますな。
これは要注目ですぞ。あのセットの凝りよう、キャラクター設定の細かさを考えるにシリーズ化しそうですしねー。月曜9時から土曜10時に移行したドラマ枠(来年は玉木宏主演の『氷壁』放送)辺りで連ドラとしてやりそうよね。
とにもかくにも今夜が楽しみー。明日も楽しみー。