『古畑任三郎』 第二夜「フェアな殺人者」


イチローって本当に器用な人間なんでしょうね。野球においても、打ってよし、投げてよし、守ってよしのバイプレイヤーなら、演技だって器用にこなしちゃうぞって。オマケに見た目もいいし・・・・・・・こういうオールマイティな人って居るんだよなぁ。世の中って実に不公平だ。ま、そんな感じでイチローの凄さは嫌ってほどよく分かったんだけど、ドラマの筋書きとしてはそんなに面白い事もなく。イチローが兄(源さん)の為に殺人まで犯す理由も「野球を教えてくれたのが兄だった」っていう何ともかんともな感じだし、被害者が源さんを恐喝してた理由もイマイチ・・・・・・殺人犯すほどの理由じゃないかなぁって。フェアプレーが身上なら、別に兄のヤクザとの関係が明るみになったっていいんじゃないの?って。兄は警察辞めてホテルの警備員になってるんだし。まーイチローって美味し過ぎる題材を扱おうってなると、逆に困るかもねぇ。野球も絡めないといけないし。そんな訳でドラマ的にはちっとも楽しめなかったけど、イチローが凄いっていうのは日本国中に伝わったので良かったんじゃないかな。(適当)