『時効警察』 第2話。

これ、面白いわ〜〜〜〜やっと、このドラマの面白さががっつり分かったような。今なら、1話を見返しても十分面白く感じれそうだわ。良かった、保存しておいて。これは全部録画してDVDに焼こうっと。後々まで何回でも楽しめそう。あー私ってば反応鈍いっつーか、波に乗っかるのが遅いんですよね。グダグダのやつって、間に慣れるのに時間掛かるの。特にこういう舞台っぽい空気のものってテレビの画面で見ると、何だか違和感を感じてしまって初見では100%楽しめないんだな。損な脳みそだわ。でも、今回の『時効警察』は1話である程度の免疫がついてたので、最初からフルスロットルで楽しめました。く、くっだらね〜〜〜って。どこもかしこもくだらな過ぎてツボだらけだったんだけど、私は『優勝ジジィ』がかなりツボにはまりました。(そこかい)凄いな〜〜〜『優勝ジジィ』。毎日、優勝カップで水を汲むホームレスのおっちゃん。いかにも居そうなんだもん。あと、ラブホテルの車が出る出入口にある目隠しの垂れ幕を『ワカメ』ってねぇ。確かにあれはワカメだよねぇ。ワカメとしか呼び様がないよねぇ。あのワカメが恥ずかしさを倍増してるんだよねぇ。ワカメから出てくる方がよっぽど恥ずかしいよねぇ。おっと、ワカメ話は置いておいて・・・・・・1話の時にちょっと苦手だったふせえり岩松了の間が丁度良く思えてきたのが良かったのかな。面白いよね〜〜あの2人。あ、サネイエさんも最高。あの無表情っぷりが素敵。時効係の人達の会話全て面白いわ。あと、麻生久美子がこんな面白い演技出来る人とは思わなかったわー。表情の作り方とか上手いよね〜〜嬉しい誤算。今回はチョコだと思ったらボタンだったって時の顔にクスリ、霧山が『誰にも言いませんよカード』を出そうとする時の顔にクスリと、麻生久美子の表情だけで笑わせて頂きましたよ。三日月ちゃんのキャラクター自体も可愛いしねー。あ、勿論、霧山修一朗も鬼可愛いです。全面降伏ですよ。このドラマは日本全国民をオダギリジョーのファンにさせる為のテレビ朝日の洗脳計画かもしれない・・・・・・・・・・オダギリジョーにあんな役させたら反則でしょ〜〜眼鏡がまず反則。(笑)天然キャラで可愛いのに、どこかオシャレで、格好良いんだもん。そんでズレてて面白いの。ズルイズルイあのキャラずるい。しかし、霧山君はどんどん髪の毛が伸びてきて軽くサイババ状態に突入しておりますわよ。そろそろ伐採しないと小鳥が住んじゃうぞ!ま、あれも可愛いからいいけど。つか、あれぐらい変な髪形にしないと、格好良過ぎてとぼけたキャラクターになんないのかもね。サイババぐらいやって丁度格好良さを中和出来るんだろうね。それと豊原功補の十文字さん。金に汚くない所は褒めれる十文字さん。あの人、これからちょっとでもストーリーに絡んでくるのかなぁ?全く絡まないまんま終わるのかなぁ。終わっても面白そうだけどなぁ。(笑)あと、十文字さんとは逆に恐ろしく金に汚い鑑識課の諸沢さんもほんのちょっとの出演なのにインパクトありあり。あ、蜂須賀(緋田康人)も面白いなぁ。暇そうな人ばっかだね。『時効警察』の世界は平和なんだねぇ・・・・・・・つか、あんだけ警察が変な人ばっかりだったら、そら事件も時効になるっつー話だわな。今回なんて佐藤我次郎だもんなぁ・・・・・。あっさり自分のミスを認めちゃってるもんなぁ・・・・・。
ゲストは池脇千鶴。言葉の後にいちいち「ハイ」って付けるの変だなぁと思ってたら、それにもちゃんと理由があったのね。しかし、年齢不詳だなぁ、彼女。中学生の役に全然違和感無かったもんね。でも、30歳って言われても違和感無いような。たまーにああいう人居るなぁ。何歳にでも見える人。(逆に何歳でも違和感あるのがえなりかずき)あのエイジレスな感じが時効を向かえた犯人って役に合ってたかも。
このドラマって謎解き部分には全然期待出来ないと思ってたんだけど、今回はそこもちょっと面白かった。いや、無茶苦茶ではあるんだけどね。案外、迷宮入りする事件っつーのは、あんな風に『んな、アホな』的偶然が重なり合って、上手い具合に真実を覆い隠してしまうもんなのかなぁって。今回の犯人が犯行を隠す為にやった事は嘘の証言をしただけ。あとは全て偶然に起った事が事実を隠してしまった訳で。そういう意味で『時効警察』らしい事件だったのかな。2話のタイトルは「偶然も偶然が重なると必然と言って過言でないのだ」(調べずに書いてみた。大体、こんな感じ?)うむ、その通り。

来週からは三木聡じゃなくなるのかな?なんか三木さんのユルさにハマっちゃったから、寂しいような気も。ずっと三木さんで見たいような気も。でも、園子温版の話がどんな風になるのか気になるしなぁ。まぁ、最後まで楽しみにしてよっと。