『木更津キャッツアイ〜ワールドシリーズ』

すんごいもの見て来たんだけど、なんかそれがリアルに感じないんですよね。ドラマの時にバンビがオジーの葬式の時に言った「なんか凄過ぎて実感湧かないよな」って正にピッタリの言葉だわ。
私はドラマ放映時の時からずっとこの作品のファンだったので、この作品に参加出来たって事が信じられないというか、今でもリアルじゃないんですよね。いや、撮影に参加して来たのに、まだ続編があるって事がリアルじゃないんだ。『日本シリーズ』から3年、まさか続編が見れるなんて思ってなかったから、そこから既にリアルじゃないの。(笑)
今回、何度も撮影の現場に居合わせて感じたのが、皆が『完結』を作るって事に対して、覚悟を持って臨んでるという事かな。でも、重く受け止めてるっていう感じではなく、卒業というか、一区切りを付けようって感じ。アイドル誌(イイ年してアイドル誌をチェックする自分が恥ずかしい)でぶっさんが言ってました。「終わるのは寂しい。でも、いつまでも木更津を引き摺ってちゃいけないんだ」と。これは金子文紀監督の言葉だったようですが、キャストやスタッフの全てにこういう雰囲気を感じました。しかし、『引き摺っちゃいけない』っていうのが、キャストやスタッフにとって、どれだけ大きな作品かっていうのが分かる言葉ですよね。ファンにとってもそうですよ。私にとっての『木更津キャッツアイ』もこれ以上好きになれるドラマは無いと思うぐらいに大きいの。でも、そろそろ皆、離れなきゃいけないんだよなーって。でも、離れたからって無くなる訳じゃないんですよね。いつまでも大事に思う事は出来るんですから。あれ?ヤケにしんみりしちゃったなー。(苦笑)


あ、そうだそうだ。

栗山千明「木更津…」でサド自衛官
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/02/28/05.html

この前日記に書いてた某人気若手女優さんは彼女です。(コチラ→id:mo_co:20060224)私、すっかり忘れてたんですが、『親ゆび姫』に出てたんですよね〜〜彼女。
ロケでは自衛隊の服着て走ってましたよー。栗山千明はキャッツメンより一足先にクランクアップしてたんだけど、最後の大円陣には一緒に参加してましたよ。楽しそうでした。