最近観た映画。


あ〜〜このカテゴリーで書くのも久し振りだわぁ。しかも、随分前に観た映画だし。

シリアナ』 ★★☆

イーオン・フラックス』 ★★


シリアナ観たのって1ヶ月ぐらい前だわ・・・・・・・・これは試写会で観たんですよね。せっかく、試写会で観たんだから、早く感想書けよって感じなんですけどね〜。あの頃はキャッツのエキストラでアップアップだったもので。これはね〜〜〜私ってば寄りによってこの映画を内容を全く知らずに観に行ったんですよ。無謀でしょ?(苦笑)試写会場のポスターを観て、「ホラー?」って思ったぐらいですから。あのポスターの何をどう見てホラーと思ったのか当の本人の私ですら謎なんですが。あのポスターの男がジョージ・クルーニーだとは全く分からなかったですし〜。まぁ、そんぐらい前知識ゼロ(いや、ホラーと思ってた時点でマイナスか)の状態で臨んでしまったのです・・・・・・・・よりによってこの難解な映画を。最初、始まってすぐにホラーでないと分かり、しかも、政治を扱った難しい話っぽいので、こらマズイ・・・・・とかなり前のめりになって観たんですよ。タダで観てますけど、映画の内容が分からずに帰るのは損した気分で悔しいので。最初の30分ぐらいはかーなり神経を集中させて観てました。こう、停留所から発車したバスを「待ってー!」と追いかける・・・・・・みたいな感じで。必死に追い着いて行こうとしたんですが。もうちょっとでバスに乗れるかも!?ってヨロヨロと追いかけて行ってたら、無情にもバスが途中で急速にスピードを上げてしまって、姿形も見えなくなってしまった・・・・・・みたいな。そんな映画でした。もう、全然、話が分からないんですよ。キャラクターも多過ぎて誰が誰だかサッパリ。私は割りと人の顔を覚えるのが得意な方なんですが、そんな私でも、さすがに白人の爺さんの区別は無理です。これは政治物なだけに爺さんが湯水の如く一杯出てくるんです。あれ?この爺さんさっき死んでなかったっけ・・・・・・・?っていうのが何回もありました。顔に名前書いとけよ!って何度思ったことか。いや、顔の書き分けが出来ていたって、この物語の全貌を知るのは私には無理です。素人には難し過ぎます。予習してた所で無理だったでしょうけど。観終わった後、友人とおさらいしたんですが、分からんモン同士でおさらいしても意味ねー。(泣)「ジョージ・クルーニーってあんなに太ってたっけ?」「いや・・・・・あれはハリウッド俳優っぽく増量したんじゃね?デニーロ・アプローチってやつ」「あ〜〜凄いねぇ〜〜ジョージ・クルーニーって」・・・・・・・そんな映画観なくても言える実のない感想でした。んで、そんな惨敗っぽい感じだった自分と全く同じような感想を『no life ! no boys ! 』(→コチラ)の松本美香さんの映画感想で読めてとても嬉しかったです。私だけじゃないんだーー!ちなみに私は映画の途中で寝る事は無かったんですが、丁度、1時間30分ぐらいの辺りで完全な思考停止状態になりました。チーン。ま、こんな難解な映画でしたけど、世界の全ての表に出てる情報なんて、実は本当の事なんて何一つ無いのかもしれない。そんな怖い考えがふと過ぎる、分からないなりにも考えさせられる映画でした。そういう意味では価値のある映画なのかも。
イーオン・フラックスは完全なお付き合い。自分のアンテナではこの映画は確実に面白く無さそうに受信したので、気乗りはしなかったんですが、ツレがどうしても観たいというので仕方なしに。んで、やっぱ予想通りに面白く無かった・・・・・・・・行きたい行きたいと煩かったツレが「寝てしまった」と言ってたぐらいですから。コノヤロー。近未来の話なんだけどね〜〜その辺の未来設定がいい加減っていうか、『こんなもんでいいんじゃね?』的な適当さで、目新しさも無いし、面白みも無いし・・・・・・・アクションもカメラワークが良くないのか、編集が良くないのか、俳優は頑張ってる筈なのに、全然良く見えないの。ストーリーもこれと言って見るべき所は無いんだけど・・・・・・・・・・でも、でも!シャーリーズ・セロンが素晴らしく美しいので★2個。つまんない映画なんだけど、シャーリーズ・セロンのすんばらしいスタイルの良さと綺麗なお顔を観てるだけで結構満足出来てたんですよ。この映画、シャーリーズ・セロンを綺麗に見せるって事においてなら100点満点だと思うわ。ビジュアル的にムチャクチャ好きな女優では無かったんだけど、この映画のシャーリーズ・セロンは萌える!女でもあの美しさには釘付けになると思いますよ。髪形も良いんだろうね〜。