『グエムル −漢江の怪物−』

Flix観てたらこんな記事が。→30mの巨大な魚介類?の大暴れにオダギリジョーも絶賛!
またまた愉快な髪型でカンヌ入りのオダギリさんは置いておいて・・・・・・ついに、やってきましたポン・ジュノの新作が。仮題『怪物』だったのが正式にタイトルもついて、謎だったモンスターの正体も少し明らかに・・・・・・・・ってかよ!!鯖ときたか〜〜って鯖がなんで陸上に??つーか、何で鯖?(笑)
うーわー余計に謎が深まったわ。楽しみで仕方ない。これが公式サイトかな?→『グエムル −漢江の怪物−』(原題・怪物)

ポン・ジュノの作品はとにかく緻密で、細部の細部まで計算されているんだけど、それでいて映画の中では何とも日常的というか牧歌的な空気が流れてる。そして、随所にユーモアが溢れていて。でも、そういう世界だからこそ、緊迫したシーンのドキドキは凄いの。半端ないのよ。特に『殺人の追憶』はこの人、天才だわーって思いました。まだ、長編は『ほえる犬は噛まない』と『殺人の追憶』の2作品しか撮ってない監督なんだけど。んで、長編3作目がこの『グエムル〜』。巨額な制作費を掛けて、最新のVFXを使って・・・・・・それでも、この監督のカラーは変わんないだろうなぁって。妙な安心感があったりして。出演者もソン・ガンホ、パク・ヘイル、ペ・ドゥナ、ピョン・ヒボン(何気にポン・ジュノ作品コンプリート)、イ・ジェウン・・・・・とポン・ジュノゆかりの俳優がフル登場って感じですねぇ。『cut』の記事を読んだ感じではソン・ガンホとパク・ヘイルが親子?『殺人の追憶』では追う側(刑事)と追われる側(容疑者)だったのに。そんで、ペ・ドゥナソン・ガンホの娘?濃いっつ〜か、面白い空気の親子だな〜顔似てなくっても全く違和感ないわ。なーんて、今から妄想したりして。わー楽しみ過ぎ。早く観たい観たい。これの試写会は逃さないようにしないと。

しかし、Flixのサイトは朝見た後に夕方にもう1回見たら<訂正>ってなってたから、てっきり、ポン・ジュノの作品を訂正したのかと思ったら変わってなかった。『JSA』はポン・ジュノじゃないよ。パク・チャヌクだよ。つか、どこが訂正になった??