『嫌われ松子の一生』ドラマ化。

内山理名主演で“松子”ドラマ化

中谷美紀(30)主演で映画がヒット中の「嫌われ松子の一生」が、10月からTBSで連続ドラマ化されることが決定した(放送時間未定)。中学教師から、ソープ嬢、殺人…と波乱に富んだ人生を送る主人公・松子を内山理名(24)が演じる。
「嫌われ…」は、山田宗樹氏の原作で、03年に幻冬舎から発売された小説。文庫も含め120万部を売り上げた。今年5月に公開された映画は「下妻物語」などを手がけた中嶋哲也監督がメガホンを取り、興収11億円のヒット作となっている。
人一倍まじめで純粋だった女教師が、ある事件から人生を転落していく物語で、松子に起こる出来事は過激なものばかり。映画は、その一生をミュージカル風にし、コメディー仕立てで松子の魅力的なキャラクターを描いている。
風俗業界、覚せい剤中毒、殺人など、トレンディードラマでは描きにくい展開が満載だが、TBSの貴島誠一郎プロデューサーは「女性の一生ものとして、原作に近い展開でつくりたい」と忠実に描く方針。「悲惨になりすぎないように。不器用で、恋しては裏切られ、恋しては裏切られという松子の突っ込みどころ満載の生き方を楽しんで見てもらいたい」と語っている。
20〜50代を演じる内山は「今年の秋は、松子に自分をささげるように頑張りたい。松子をやるなら、嫌われるのを覚悟でとことんやります」と意気込む。これまで清純な役柄が多かったが「スキャンダルもないし清そなイメージだからこそ、新任教師の転落していく姿を描くのには適役」(貴島氏)。さまざまな男性と出会っては不幸になっていく“汚れ役”など、女優としても転機になりそうだ。
映画では伊勢谷友介(30)が演じた、松子の元教え子で“最後の男性”となる龍洋一を要潤(25)が演じる。また、松子とかかわっていく男性たちは、毎回豪華ゲスト俳優が登場する予定だ。

スポニチ


あわわー・・・・・・・やっちまったかTBS。そりゃ無いぜTBS。
なんかさ〜〜今までね。マンガ原作の実写化とか、リメイクについてさ。ぎゃーすか文句言う人に対して私ってば割りと冷ややかな目で見てたのよね。原作は原作、別物として楽しめばいいじゃないって。今、一番大好きな『タイヨウのうた』もドラマ化されるのはあんまり良いと思えなかったんだけど、それでも、まー別物として楽しもうって思っては居ました。
しかし、これは。しかーし、これは。
松子は・・・・・松子はダメだ。もうもう、私の中で中谷さんの松子、中島監督の松子の一生で出来上がってしまってて。それ以外受け付けなくなってしまってるの。私がこの原作を読もうって思わないのも、もう映画の『嫌われ松子の一生』が自分の中で素晴らし過ぎて、それでその世界が全てだったから、原作に全く興味が向かなかったのね。あ、小説を読むのが大嫌いっていうのも正直ありますが。それでも、むっちゃハマった作品の原作には興味って湧くものなんだけど、この作品についてはこれが全てだったからさー・・・・・・・・あ〜〜〜TBSそれは無いよ。今更ながら原作ヲタの気持ちっていうのが痛烈に分かった気分。こーいう、やりきれない気持ちになるんだねぇ。う〜〜〜こうなったら、『タイヨウのうた』のドラマ化にも文句言っていい?(苦笑)今更、薫はYUIで孝治は塚本君じゃなきゃヤだ〜〜!とか大人気ない事言ってもいい?なーんかTBSにめっちゃ裏切られた気分。
なーにーもー今すぐにドラマ化しなくても〜〜〜つか、こんなすぐに発表しなくっても〜〜〜〜〜まだ映画の残り香の余韻に浸っていたいのに。ドラマ化すんの早いよ、早過ぎじゃないか〜〜。そんなネタが無いのかね。他は『セーラー服と機関銃』を長澤まさみちゃんでリメイクでしょー?なんだろうなぁ〜萎えるなぁ・・・。別に長澤まさみちゃんにも内山理名にも罪は無いんだけど。龍洋一は大好きなキャナメ・・・・・・またしても要潤(25)の『25歳』に軽く驚く私。伊勢谷と同い年ぐらいかと思ってたよキャナメ。老け過ぎだよキャナメ。
キャナメは大好きなんだけど、でも、龍洋一は伊勢谷友介しか考えられないんだよねぇ。この映画で初めて伊勢谷友介を俳優として格好良いと思えたんだもん。ほんと松子の伊勢谷は素敵だよ。あー笙は誰がやるんだろ?うーむ・・・・・・・・・秋になったら別物として楽しめるようになるかなぁ。

明日は3回目の松子を観に行こう。うちの近くの映画館は明日で最後になりそうだし。そんで思いっきり泣いて来よう。