『花嫁は厄年ッ!』 第1話。


前フリが長過ぎる前フリが。
1時間のうち45分ぐらいは退屈でした〜〜・・・・・・あのアナウンサー部分がね。凄く長く感じたよ。ウダウダ長い前フリはいいから、早く農家の嫁に行けよ!って思いましたもの。篠原涼子演じる女子アナが歳を取ったせいで、看板ニュース番組を降ろされて・・・・・・・・後任は若いだけの新人女子アナに。これもよくある話っつーか使い古された感のあるエピソードなんだけど、そこの内容がそれだけしか無いのに、ずーっと引っ張るから、間延びっつーか、凄く退屈に感じました。早く志麻姐さん出て来ないかな〜〜って。大体、『3ヶ月農家の嫁に入る』ってドッキリっつーのかドキュメント企画ってのも、あの描き方なら、別に女子アナである必要無いよねぇ。普通のタレントでもいい訳だし。女子アナって設定にするんなら、いや、あそこの導入部をあれだけ引っ張るのなら、もうちょっと女子アナって職業を活かす作りにしなきゃ意味が無いと思うんだけど。せめてライバル的な女子アナの存在でも居れば少しは楽しめたかもしれないなぁ。女子アナって設定も活きたかもしれない。例えば、ライバル女子アナとして戸田菜穂(うわ、ぴったり)でも居て火花を散らすとか・・・・・・・・・・・って、まぁ、いいや。もう嫁入りしたんだし。でも最初の30分ぐらいが凄く退屈だったのよ。演出も面白みが無いしさぁ。あの篠原涼子があちこちの農家に電話をする時でも、どこの農家に掛けても同じ会話の丸っきり同じ所で切っちゃうってのも工夫を感じなかったなー。めちゃめちゃ細かい部分なんだけどね。(苦笑)ああいう部分が一番遊べる所だと思うんだけどな。他もいちいち工夫を感じなくって退屈だった。
そ〜そ〜・・・・・篠原涼子が農家の嫁に入るってテレビの企画だけど、農家側に全く企画を明かさずに騙して、番組としてどうやって成立させるのかな?勿論、ADとかが一緒に潜入する訳でもなく・・・・・・・篠原涼子が1人でビデオを回し続けるのか?うーん・・・・・・・無理があるなぁ。その辺どーすんだろんねぇ。無理があるって言ったら、矢部っちの設定ね。あの関西弁設定も無理過ぎるし。どうせ無理矢理にするんならもっとアホらしい言い訳にすればいいのに。なーんか中途半端なのよね。矢部っちの役も今の所、ナインティナインの矢部がやる必要が全く無いし。あんな普通の設定なら、他に幾らでもまともな演技を出来る俳優が居るでしょうに。矢部ちゃんを使うからには、それを活かすキャラクターにしなきゃ。演技においては極楽とんぼの加藤みたいに器用なタイプじゃないんだし。
ただ、福島に入ってからはなかなか面白かったです。なんと言っても岩下志麻様。怖い、怖過ぎる。あの存在感ってば半端じゃないです。「それ・・・・・私に聞いてるの?」って言葉も怖い。矢部っちの回想からも分かるけど、あの言葉に何か仕掛けがあるんでしょうねぇ。どんな答えが飛び出してくるかワクワク。農家のキャラクターもそれぞれ個性的で面白かったしね。そう思うと、やっぱすぐに農家の嫁に入れば良かったのになぁって思っちゃうな。あと、個性が強烈過ぎて、毒になるか薬になるかが危ぶまれる小沢真珠。彼女が適度にスパイスになってくれたらいいんですけどね・・・・・・・・あまりにスパイシー過ぎて、料理事態の味を壊さなきゃいいなぁって。そこが不安でもあり、楽しみでもあり。小山君は篠原涼子に恋したりするのかな?主要人物で若手イケメンは彼だけかぁ・・・・・・・・うーん、物足りない。(正直)

まー取り合えずは篠原涼子VS岩下志麻の戦いが気になる所なんで視聴は続行。ただ、1話のようなヌルい展開が続いたら、3話ぐらいで見なくなりそうですけどね〜〜。あと矢部っちの動向も気になりますね。そういや、平山広行君が矢部の部下として出てたんだけど、彼は坊主姿が半端なく似合う反面、髪の毛が増えると途端に没個性になってしまうなぁ・・・・・・・基本的に地味顔なんだよねぇ。ちょっと勿体無いかなぁ。