秋ドラマが始まりました。②

秋は、結構、見れるドラマが多い中、キワモノが2つ登場。

たったひとつの恋

これは北川悦吏子女史によるセルフパロなの?って思うぐらい、『北川悦吏子ドラマにありがちな風景』みたいなタイトルのコントみたいに、THE・北川ドラマを記号化したようなエピソードの連続。まるで違う脚本家が北川女史を茶化してるかのような、なんつーか・・・・・・・・・お寒いエピソードとお寒いセリフの連続コンボでした。これ、真面目に作ってるんだから凄いよね。描きたいシーンに持っていく手段があまりに無理矢理過ぎて笑えました。明らかに合成のネズミ花火がまるで意志を持ったかのように綾瀬はるかに襲ってくる姿はB級パニック映画のよう。(笑)そこで2人で服を着たままプールにドボーーンね・・・・・・マジなんだよねぇ。くりぃーむしちゅーのバラエティー番組じゃないんだよねぇ。亀梨君のセリフもナレーションもいちいち寒くて笑えますねぇ。いや、でもこれ大真面目に作ってんのは凄く伝わって来たし、ここまでやり過ぎられるとかえって気持ちいいかもしれません。亀梨君もスカシ演技にこれでもかってぐらい磨きを掛けてきてますしね。もう、あそこまで貫かれると、何も文句言えないわ。そのままやっちゃって。綾瀬はるかちゃんには何も求めるまい。まぁ、そんな感じでキワモノドラマとしては楽しめるんだけど・・・・・・もう、見ないな。やっぱ恋愛ドラマは苦手なんだわ。マジか!?って笑えはするけど、めっちゃ暗いしね〜〜〜。皆、辛気臭い顔し過ぎです。ただ、マイボスでお気に入りになった田中聖(余裕で『ひじり』と読んでました)には後ろ髪引かれるけどね〜〜〜この子はもっと出来る子だよ〜〜〜勿体無い使い方だねぇ。

鉄板少女アカネ!!

うわ〜〜〜〜すんごい寒かった。居た堪れない気持ちになったよ。世間様ではもしかしなくても今期一番期待度が低かったであろうこのドラマ。私は結構期待してたんですよ〜。前に書いたように塚本君がビジュアルをめっちゃ変えて役作りしてたからさ。しかし、意味ね〜〜〜。(泣)あのおかしな格好にしてる意味がサッパリ。これ、脚本も酷いし、演出もお寒いんだけど・・・・・・・・正直、キャストの演技が一番、しっくりしてないんじゃないかな・・・・・・・・特に、肝心の堀北真希塚本高史が。2人とも頭であれこれ考え過ぎてんじゃない?勢いが全く感じられなかったね。こんなバカドラマ、勢いが全てなのに。堀北真希ちゃんは威勢が良くは全然見えないし、塚本君はセリフを分かり易く喋ろうとしてんだろうけど、凄く不自然で浮ついて見えた。その上であの変なビジュアルだから、余計に浮ついちゃって。めっちゃ寒かったですね〜。初回だから掴めてないのかもしんないけど、初回が一番大事だからね。(苦笑)ま、ちょっとフォローするなら、片瀬那奈が頑張ってたのと、ドラマとして目指す方向性は間違ってないとは思います。やりたい方向に拙いながらも進んではいる感じ。、も〜〜これは面白くなるとすればキャストの力に掛かってんじゃないかな。このまま勢いが無いまんまで学芸会みたいな演技を見せ続けられるとさすがにキツイよ。子供だって騙せないね。堀北ちゃんも塚本君も出来る子だと信じてます。あ、食べ物がちゃんと美味しそうに見えたんで、そこは合格。でも、ジューシーお好み焼き?だったかの一番重要なダシ汁に関しての言及が全く無く、いきなり何の前触れも無く登場してきたのは、幾ら何でも酷過ぎるぞ。