春ドラマいろいろ①

色々と見てます。やっぱセクロボいいね。2話は普通に泣いたよ。主人公2人も可愛く思えてきたのが嬉しいなぁ。いいコンビ。そしてプロッフェッショナ〜ルが今日もエンドレスな訳で。特急田中も2話の方が良かったと思うんだけど。田中君苦手な人が多いのがね。うーん、可愛いのに〜。2話は田中一郎の可愛い部分が出て来て嬉しかったんだけどね。でも、命題であるテツを描いてあり、コメディとして笑えたのは1話。1話と2話を足して2で割ると丁度いい感じなのかもしんない。(苦笑)


ライアーゲーム

1、2話見ました。展開早ぇ〜!導入部分からいきなりゲームが始まったのは、視聴者を引き付けるのに良かったのかもしれませんが、何だろうな〜全てがインスタントな印象だねぇ。深夜ドラマだからセットに掛ける予算は少なかろうっては思います。色々とチャチになってしまうのは致し方ない。(でも墓石ぐらいはもうちょっと・・・・)しかし、ストーリー運びがあまりにサクサクと進んでしまうので全くと言っていいほど、場面場面が記憶に残らないんだなぁ。2分前のシーンがどうだったか、どうでもいい感じに。こういう頭脳バトルの場合、一つ一つのシーンが大事だったりするんだけどね。まー登場人物と一緒にあれこれと考えるって事もしないからねぇ、このドラマ。(笑)見るからに大したトリックでも無さそうなんで一緒に考えてどうのって気も起こらない。だから、ぼ〜んやりとなーんも考えず見てます。この軽さ、漫画原作だからこれでいいのか?とも思うけど、せっかく漫画を立体化するんであれば、三次元でしか表せない厚みが欲しいな。今のドラマ構成なら、別にアニメ化でも何ら問題無い訳で。つか、アニメのが色々と凝れるでしょうし、面白くなるんでは。主役2人はとてもビジュアルがいいので、画面で並んでる分には漫画のキャラクターが実写化されるに相応しい感じですが、ここにきて、演技での経験不足が目立つ感じ。特に松田翔太は演技だけ見るとまだ早かったかー・・・・と思っちゃう。姿は文句なく格好良いんだけどね。やっぱ西門の時と同じで、喋りがたどたどしいし、凄んだ表情も力が無い。松田君が無理して表情作ってるの見ると、時々、ぷっと吹き出してしまいます。うーん、段々と父親や兄のように存在感が出て来ているだけに、この『天才詐欺師』っつー美味しい役は、もうちょっと自分の物にして欲しかった。見た目は申し分ないのに。やっぱ話がサクサクと進む分、俳優の演技で厚みを出して欲しいけど、この若い2人にはそれはちょっと荷が重そうなんで、もう少しキャラクターの情景を丁寧に描いてくれたらと思うんだけども。3話の予告を見ても初志貫徹のインスタントなストーリー展開で行くつもりのようね。まぁ、それも悪くないんじゃない?私も気軽に見るつもりだし。しかし、頭脳戦は大した事ないし、キャラクターも描かれてない。終わって一週間もすりゃ、このドラマの事忘れてしまいそう。記憶に残せないドラマだねぇ。多分、原作の漫画はストーリーを劇的に見せる手法をちゃんと使って面白く見せてるんでしょうけどね。原作は面白いんじゃないかな?(いい加減)

プロポーズ大作戦

出演者、タイトルからして、これどうよ?って感じで、見る前の期待値は、最低ランクにハードル設定を下げていたので、思ってたよりは全然面白かったです。しかし、もう早くも1話で打ち止め感が。あの内容にあのキャストって、爆発力はあるけど、持続力は無いような。世間様では『バタフライ・エフェクト』をパクっているなどという感想をたまに見掛けますが、全然違うじょ〜。主人公が何回も過去に戻れるっていう設定は似てますが。つか、ちょっと設定が似てるからってすぐにパクりとか簡単に言うの止めて欲しい。『バタフライ・エフェクト』ファンとしては、一緒にしないで貰いたいと思うのです。んなもん、ちょっとのエキスもパクれとらんわ。(苦笑)バタフライ〜は設定の面白さよりも、荒唐無稽な設定なのに、現実味があり、決して後味の良くない苦味があって、それが後に残る・・・・・みたいなトータルな世界観が良かったんだからね。過去に戻れるって設定が良かったんじゃない。言い方悪いけど、こんな甘ったれコメディと一緒にしないでよ、って。ま、アイドルドラマの甘ったれコメディも時には必要です。色んなジャンルがあるから楽しいんです世の中は。内容的には月9ってより昔やってたテレ朝8時のドラマっぽいよね。どんな役者が演じても、どうとにでもなるとても単純で分かり易いストーリーで、そこそこ遊びもありまして。完全にお子ちゃまが見る内容だなー。だから、キャストも華やかでキラキラしてるだけでいいので、内容とキャストが見事にフィットしてましたわ。お見事。ただ、アイドルドラマって、そのアイドルを好きでないと、見るのが辛いジャンルなんですが、私は主人公の山下智久長澤まさみも俳優として超苦手なんで、こらもう苦痛でしかないぞっと。他のキャストにもまるで興味無いぞっと。この2人が好きじゃなかったら、全く見る必要ないぞっと。今日は裏番組の片平なぎさのサスペンスが藤本有紀脚本なんでそっち見ますか〜。しかし、今時、こんなコテコテのアイドルドラマが成立するのは、しかも、初回高視聴率を叩き出せるのは、山下智久長澤まさみ両人の人気と注目度が高いから出来る芸当であり、そこは単純に凄いなと思いました。本当に勢いがあるってこういうのを言うんだろうな。これ、片っ方どちらかでは成立しなかったような。山P×長澤ってコンビだから相乗効果でより数字に結び付いたんではないかいなと。仮に2話でガクンって数字を下げたとしても、初回の数字はこの2人でそんだけの人の注目を集めたって証なんですよね。そんだけ多くの人にこれは見なきゃいけないって思わせたって事で、凄い功績だと思います。だけど、私はこのドラマを見て、決定的に山Pの演技が苦手だと分かりました。まだ『白虎隊』の時は時代劇だし〜・・・・でも現代劇の時もな〜〜・・・・・・ぐらいのモヤモヤで済んだんですが、これ見て決定的になった。(苦笑)多分、これからはよっぽど山Pの今の演技から変わらない限り、キャスト、スタッフに要注目の人が居ない限り、彼の出演作は初回ぐらいしか見ないと思います。そんぐらいダメだ〜。私は下手くそでも楽しそうに演じてる人が好きなの。山Pには丸っきりそれを感じられないの。見目はめちゃめちゃ麗しいと思うんですけどね。写真で見る分にはいいなぁって。あと、ここにきて長澤まさみの苦手度が益々アップしてます。何だろ、この急激な苦手意識。多分、CMがダメなんだな。コメディは掛け合いの間で楽しませて欲しい派なので、このドラマに未練はありません。三上博史にはちょっと後ろ髪引かれますが。

【番外】『ご近所探偵!五月野さつき〜ゴミと罰』

上に書いたように、これは藤本有紀脚本。しかーも、前の『名探偵〜赤富士鷹』の時のように、外国人推理作家が原作のドラマのようです。原作はジル・チャーチル。このジルさんはアガサ・クリスティの大ファンの作家さんらしく、赤富士鷹を楽しんだ人間としてはこれはかなり楽しみ。藤本さんなりのアレンジを堪能しよっと。そんな感じで私は『プロポーズ大作戦』よりも片平なぎさを選びます。