お久し振りです。

気が付くと1ヶ月以上も更新してませんでした。単に仕事が忙しく、その上で遊んでばっかってだけだったんですけどね。お盆は長く旅に出てたし、先週の週末から日曜日に掛けては夏フェスに行きました。そのちょっと前には劇団☆新感線の舞台観に行ったり、映画も何だかんだで毎週のように観てましたし。今は遊び疲れでハンパなく体が疲れてボロボロの状態なんだけど、今年の夏は楽しかった〜。

そうそう、朝のワイドショーを見てたんですが、(朝青龍問題はいい加減もううんざり)芸能界はちょっとした結婚ブームなのかしらん。小池栄子は結婚するし、宮崎あおい高岡蒼甫も結婚するし、塚本高史もパパんなっちゃうし〜で。ここらで次は妻夫木聡辺りがドカーンと結婚したら面白いんだけど。最近の結婚は皆、若い人ばかりなのがポイント。やっぱ結婚は若い時に勢いでやった方がいいと思うぞ〜〜ってのはかろうじて30代前半の私の意見。あんまりダラダラと先延ばしにすると、矢部浩之みたくなるか、いつまでも馴れ合いの付き合いで結局、機会を失ってダラダラ状態がスパイラルで続くかのどっちか。30代過ぎると結婚によるメリットを感じなくなってくるのもあるしね。だから結婚ってのは少しでも願望があるならば、若いうちにパパっとやっちゃった方がいいんだよ〜。もし、それで合わなかったとしても、今は離婚してもあまりどうこう言われないし。(笑)ちなみに私は結婚願望は皆無な訳ですが。

さて、夏のドラマは、この前終わった『パパとムスメの7日間』と『女帝』と『菊次郎とさき』はかろうじて全部見てますが、それ以外は殆ど見てません。ほぼスルーしております。昨日、久し振りにイケパラ見たけど、あのノリを笑い飛ばせる若さは私には無いわぁ・・・・・。(苦笑)今期は脚本が面白いって思えるドラマがあんま無いんですよね。初見でリタイアしたドラマがその後面白くなったりしてたら別なんですけど・・・・・・そんな噂をとんと聞かないし。そういう意味では、地味だけども『菊次郎とさき』はまだ他よりも脚本が良く出来てると思います。私自身はあんまホームドラマって興味ないんですけどねー。それでも楽しんで見れますもん。ただ、ほんっとーーに菊さきは地味過ぎて視聴率に見放されてますけども。あ、今日の放送は青年編で塚本君が出るんだね!楽しみ。『女帝』はネタドラマとしては最高!昼ドラは殆ど見た事ないんですが、勝手に昼ドラにハマる感覚ってこういうのか〜〜って思って見てます。加藤ローサを主役に配したのが、物凄く緻密な計算によるキャスティングであったと思えてくる不思議。あれはローサだから愉快なんだろうな〜〜笑って安心して見られるんだろうな〜。他の俳優の過剰な演技にも大笑い。『パパとムスメの7日間』、これは最後まで楽しんで見れました。たった7話で終わってしまったのが勿体無いって感じるくらい。これは題材と脚本がほんと良かった。舘ひろし新垣結衣も可愛かったねー。まさかひろしを可愛いと思うなんて。基本的に良い人しか出て来ないのも理想的だったんだけど、良い人でありながらそれぞれちょいとダメな部分があって、偽善的にならなかったのも良かったね。パパムスが今期一番お気に入りだろうな〜。

映画は、最近観た中では、『キサラギ』、『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ラッキーナンバー7』がとても面白かったです。(ちなみにワーストはダントツで『ゲド戦記』です。あまりの酷さに言葉も出ませんでした。)特に『キサラギ』は絶対DVD買うぞ〜ってくらいにお気に入りです。あーまた観たいなぁ。どっかでまだやってないかなぁ。あ、でもアヒ鴨もDVD欲しいかも?この3作品に共通して言えるのは、とても脚本が良く出来てたの。やっぱね〜〜〜脚本は大事だね。改めて思いました。良い脚本だったら、役者もキャラクターの心情を理解して演じ易いだろうし、何よりその面白さに答えようと、更に良い演技が出来るんだろうし。脚本が面白かったら演じ甲斐があるよね。
日本のドラマって、視聴率が振るわない場合、それをすぐに主役の人気の無さのせいと結び付けがちだけど、脚本が面白くないドラマって誰が演じてもやっぱ面白くないと思います。当り前の事を言ってるんだけど、この当り前がまかり通ってないんだよなぁ。脚本が良ければ、キャストが地味でも作品としては必ず評価はされますもん。その時は視聴率が悪くても、今はDVDの売り上げなど別の結果を出す事も出来るしね。だから、もうちょっと脚本家に注目をしてもいいと思うんだけどね。今って脚本家でマスコミが取り上げるのって、三谷幸喜宮藤官九郎か。かろうじては井上由美子岡田恵和辺り?これじゃ、脚本家も面白い話を書き甲斐が無いわなぁ。ドラマの評判が良い時は評価されて、悪ければ、それなりの責任を取ってっていうのは出演者だけでなく、脚本家もそうあるべきだと。本当、どうしようもないシナリオ書いてるのに、何度も何度も脚本の仕事があるのが不思議な脚本家って一杯いますもん。どんだけ人材不足なんだって。ただ、前々からそんな風に嘆いてたんですけど、上の2本の邦画にはちょっと光明が見れた気がしました。『キサラギ』にしても『アヒル〜』にしても、脚本家が若いんですよね。『キサラギ』の古沢良太は今度、渡哲也、藤原紀香出演の秋ドラの脚本を書くらしいので、(『相棒』も書いてるんだね)キャスト的にも題材的にもあんまり興味をそそられないドラマなんですけど、必ずチェックしようと思ってます。こういう若くて力のある人がどんどんドラマの方にも進出してきて欲しいな。今度の秋ドラは金城一紀がオリジナル脚本を書く岡田准一主演のドラマにも期待出来そう。『歌姫』はサタケミキオ脚本があまり好きでないので微妙かな〜。1話を見てみない事には全然分からないですけども。『有閑倶楽部』のドラマ化は勘弁して欲しかった・・・・・・・・・・・・しかも魅録が主役て。何でこう。