もっと皆さんに台湾の方々の好意を知って欲しい。

これツイッターじゃないですけど、【拡散希望】ってやつです。出来ればネットの中ではなく日常の口コミでお願いしたい。出来るだけ多くの日本人に台湾の方々のあまりある好意を知って欲しいです。勿論、他の国だって多くの支援をして下さってるのも分かってます。でも、これだけの好意を知らない人が多過ぎるので拡散希望なんです。こういうのってツイッターの方がいいのかな?ツイッターやった事ないので分かんない・・・・・。でも、ツイッターで台湾を検索したら、この事について、感謝してる人が沢山出て来ました。ほんと、震災の時にも思ったけど、ツイッターがあって良かった。もっと広めて下さい。

台湾でgoogleニュース検索をすると、やっとそれなりに台湾の方々の義援金を凄さを記事にしたニュースがちらほら出て来ました。それでも大きなニュースサイトで取り上げてるのをあんまり見ないんだよなぁ。やっと毎日新聞が取り上げてくれてるよ。

東日本大震災:台湾で義援金47億円集まる (引用元:毎日JP
http://mainichi.jp/select/today/news/m20110325k0000e030022000c.html
東日本大震災の被災者を支援する台湾テレビのチャリティー番組で、25日までに計13億353万台湾ドル(約35億6700万円)の義援金が集まった。17、18日の生放送終了後も義援金の申し込みが相次いだため。23日には海運大手「長栄集団」の張栄発総裁が個人名義で10億円を寄付。台湾内政部(内務省)によると、台湾の政府・民間団体に寄せられた義援金総額は約17億台湾ドル(約47億円)になった。
99年9月に2400人以上が死亡した「台湾大地震」では、21カ国から駆けつけた救助隊の中で日本が最多の計145人を派遣。日本からの義援金も約12億台湾ドル(約33億円)と各国別で最多だったことから「今回は恩返し」という声が上がっている。

47億円って!?

エバーグリーン総裁、10億円を寄付=台湾 (引用元:時事通信
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011032300880
台湾の海運・空運大手のエバーグリーングループは23日、東日本大震災の被災者を支援するため、日本赤十字を通じ、10億円を寄付したことを明らかにした。寄付金は同グループの張栄発総裁が個人資産から拠出した。
台湾の企業ではこのほか、電子機器受託生産大手、鴻海グループが台湾の赤十字を通じ、2億台湾ドル(約5億5000万円)を寄付している

1人で10億円て!?台湾の貨幣価値で換算すると20億ですよ。こんな事、他国に出来ますか?

地元が津波被害を受けた渡辺直美が母の祖国、台湾の人々から集まった21億円もの義援金に感謝 (引用元:シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0031232
地元が大変な被害を受けている中、うれしいこともあった。日本人の父親と台湾人の母親との間に生まれ、その後母親に女手一つで育てられた渡辺は、「台湾のチャリティー番組が、4時間半の放送で21億円の義援金を集めた」というニュースについて、ツイッター上で「人口2,300万人で物価だって日本とは全然違うのに。。 台湾や世界のみなさんに感謝致します」とコメント。もうひとつの祖国に向けて感謝の気持ちを伝えた。

彼女が台湾とのハーフとは知りませんでした。本当はもっと強く訴えたいでしょうね。

加油!日本」台湾球界も支援活動  (引用元:デイリー)
http://www.daily.co.jp/baseball/2011/03/24/0003889063.shtml
台湾の中華職業棒球大連盟(CPBL)が東日本大震災の被災地、被災者に向けて支援活動を繰り広げている様子が23日、日本野球機構を通じて公表された。今季の開幕戦となった3月19日の兄弟‐興農戦、20日の兄弟‐統一戦では選手が自主的にヘルメットに「加油!日本(がんばれ日本)」のシールを張ってプレー。外野フェンスやバックネットに「加油!日本」の横断幕が張られ、ベンチには千羽鶴が飾られた。楽天に在籍していた林恩宇選手らは試合前に募金活動を行ったという。今後も一定期間、CPBLの試合開催球場などで「がんばれ!日本」の横断幕が掲示される。

台湾の野球選手達の温かさ。先日の日記にも台湾に触れましたが、その時にコメントを下さったfennelさんのブログを読んだ時に泣きそうになりました。そしてそこに貼ってあった写真を見て、私は泣きました。

上の画像はfennelさんが現地・台湾で撮って来られた写真です。「加油!日本」の文字。その後に「頑張れ日本!」とも書いてあります。彼ら選手の被ってるヘルメットにも「加油!日本」のシールが貼ってあるそうで、それを各選手達が自主的に付けてプレイしてくれたそうです。何と有難い事でしょうか。この日記書いてるこの瞬間もうっかり泣きそうです。

fennelさんの日記とコメントより一部抜粋して転載。
とにかく台湾の皆様へ感謝。18日だけでなく、到着した日にも藍心を中心に『送愛到日本 311震災募款會』というチャリティ番組を放送してくれました。龍山寺でも、台北駅周辺でも、子供達が声を限りに日本への募金を募っており、コンビニやチェーンの飲食店の入り口には、義援金ポスターが貼られていました。
夜のスポーツニュースでこの映像を見た途端、涙が溢れてきました。選手たちはヘルメットに“加油!日本”のステッカーを貼り、球場内もご覧のように、日本への応援メッセージで埋め尽くされていたのです。
台湾の皆さんが、なぜここまでしてくれるのか?彼らは十数年前、台湾で大地震が起きた時に、日本のレスキュー隊が真っ先に駆けつけたことを今も恩義に感じており、今度は我々がお返しする番だと思っているのです。
台湾の人口から換算すると、1人辺り100円以上を寄付してくれたことになります。大卒の初任給が7〜8万円、アルバイトの平均時給が300〜350円の人たちにとって、これだけの額を捻出するのは相当なご苦労があったと思います。もし台湾で何かがあった時、日本はどれだけのことをしてあげられるのでしょう?本当に頭が下がります。
私がとても悲しいのは、その好意を知るのがほんの一握りの人だということ。リアルタイムで相信希望を見ていた華流迷や、現地滞在中に偶然TVで見た人たちしか知らないなんて悲しすぎます。彼らが費やした5日と4時間を、たった数分の報道で済ます我が国の心ない仕打ちに怒りを感じています。

fennelさんありがとうございました。渡辺直美の記事にもあったように、台湾と日本では物価が違います。日本の貨幣価値の約半分ぐらいだと思われます。それなのに他国に対してここまでしてくれるんですよ。日本に恩義を感じて。日本が好きだからと。それもこれも14年前の台湾の被災の時に日本のレスキューが真っ先に助けに行って、日本が33億円もの義援金を出したという過去があるからです。それがもっと大きな形で帰って来てるんですよ。
では、今の日本で逆の立場だったとしたら、果たしてこの台湾と同じぐらいの感謝を形に出来ると思いますか?多くの人が知らないんだもの。ワイドショーでの台湾の義援金の報道のされ方も納得行きませんでした。まるで中田英寿が台湾で呼び掛けたから、募金が集まったみたいな誤解を受けかねない流し方。中田は偉いんだけど、あれは別に中田が行ったから募金が集まったんじゃなくって、台湾の人達だけでも、あれだけの支援があったと思います。そこを誤解している人も多いのかもしれません。
私が唯一行った事のある外国、タイ。大好きな国なんですが、そのタイのバンコクのスラム街の人達も自分達が生きていくのも困難なのに、「日本人のために」と募金活動をしてくれたそうです。こんな話、知らないでしょう?今の日本、アジアと言えば、韓国と中国の情報しか流しません。ほんのちょっと前だったら、こんなタイの美談を絶対、ニュースで流してたと思うんですよね。勿論、台湾だって。それが今は流れません。おかしいと思いませんか?仮に、この台湾の話が韓国だったとしたら、連日トップでニュースを流して、韓国に感謝すべきと報道してると思いません?放送しないのもおかしいし放送過剰なのもおかしい。本日、日本の外相は韓国に感謝のメッセージを送ったそうです。「韓国がいち早く救助隊を派遣し、多くの物資や激励を送ってくれたことに感謝」らしいですが、いち早く来たのは2人と犬1匹ですけどね。いち早く支援を申し出たのは台湾とアメリカなんですけどね。民主党がいち早く要請しなかっただけで。空母乗って駆けつけてくれたアメリカさんには感謝の言葉はなしですか?何も韓国や中国と仲良くするなとは言わない。せめて平等に感謝しろ。ただ、支援の大きさへの対価はあって然るべきものです。
政治もおかしいけど、マスコミもおかしいんです。今になって思えば、民主党政権を作り上げたのはマスコミ。中川昭一氏の件の時に気付くべきでした。ああ、ごめんなさい。今だってこんなポンコツ内閣、もっと猛烈な批判があって然るべきなのに、そんな様子ないでしょ?こども手当てだって批判しない。そんなマスコミの情報操作に流されないようにしないといけないと思います。その為にインターネットがあるんです。ツイッターのたった140文字の威力。これが脅威になる時がきっと来ると信じてます。

改めて、台湾の皆様、謝謝。いつか必ず遊びに行ってお礼を伝えたいと思います。そして他の国の皆様の支援にも心から感謝したいです。韓国だって人や文化は大好きなんです。嫌いにさせないで下さい。