『私達に今、出来る事』

東日本大震災東北地方太平洋沖地震)に合われた方々へ、心からの無事と一日も早い復興を願っております。
こんな未曾有の大災害が起こるなんてほんの5日前には夢にも思ってませんでした。あまりのショックで言葉も出なかったんですが、こんな過酷な状況でも明日を信じられるような、逆に被害にあった街から生きる希望を貰ったりしています。日本人捨てたもんじゃねぇぞと。皆が助け合っています。それはあまりに力強い。
日本は素晴らしい国です。今、原発では命を賭して日本を守ろうと頑張って作業してくれている方々が居ます。その近くではまだ助かる命を探して救助して下さってる大勢の方々が居ます。外国の方も大勢助けに来てくれました。警察署や町の駐在さんは、一生懸命、住民を津波から守る為に大勢の方が殉職したと聞きます。胸が痛いです。そんな警察の方や消防の方や自衛隊の方、医療に携わる方、避難場所で働く方、その他色んな方々が不眠不休で働いてくれています。

でも、私達は何も出来ません。せめて、被災者やそれを助けようと必死に頑張ってる方に対して、これ以上の災害が起こりませんようにと祈るしか出来ません。私達が出来る事は輸血と義援金の送金ぐらい。でも、それが大事なんだよね。
色んな義援金を募るサイトの中で私は「糸色-itoshiki-」にしてみました。赤十字に直接送金・・・も考えたんですが、あれは窓口からの郵便振替は手数料が無料という事なので、ちゃんと名前とか住所書かなきゃいけないんですよね。実名で送るのも何だかなーって思いまして。という訳で、振込手数料は掛かるけど銀行振込のこちらに託しました。沢山集まるといいな。偽名に付いては振り込みの時に「えっと・・・・確か、ダテオミトだったっけ・・・・?って男塾やないか!」と心の中で突っ込んだ事で大体察して下さい。まさか自分が白いマットのジャングルの人になれる日が来るとは。
RADWIMPSは好きなアーティストだし、クドカンには今までにも沢山楽しませて貰ってるもの。クドカンの仙台の家族が無事で良かったです。他にも協賛されてる方々は好きな俳優や好きなアーティストの名前が一杯。そんな方々が立ち上げたサイトだからこそ託しました。動機なんて何でもいいんですよ。そのお金が今必要とされる方々の役に立つなら。

日本はこっから何度でも這い上がります。立ち上がって歩いて行きます。今、被災地以外の場所で生きている人が出来る事は、いつも以上に働いていつも以上に生きてく事です。確かに放射能は怖い。正直、めっちゃ怖い。寿命縮まるのは怖い。でも、自分だけじゃないもの。日本人、皆、一緒だもん。そう思うと、ちょっとだけ怖くない。

お気に入りバラエティー番組


私は子供の頃からお笑い番組やバラエテイーが大好きで、十分に大人になった今でも毎日楽しみに見ているんですが、ここの所、そんな番組が減って来たなぁとちょっと寂しい気持ちでいます。つっても、毎週欠かさず見ている番組は普通より多いような気はするんですけどね。昔、子供の頃に描いていた大人ってNHKばっかり見てるイメージだった・・・・・・自分の親がそうじゃなかったのに何故。年越しはガキ使の『絶対笑ってはいけない○○』が定番だよ〜。

DVDレコーダーのHDDで毎週録画をするようになったので、今はリアルタイムでは見れなくても欠かさず見る事が出来るんですよね。今、現在、毎週録画リストはタモリ倶楽部アメトーーク!!』戦国鍋TV人志松本の○○な話飛び出せ!科学くん満天☆青空レストラン・・・・・・うーん、統一性がない。バラエティーではないですが、『ぼくらの時代』も毎週録画で見てます。昔はここに『お試しかっ!』が入ってたんですけど、最近はずーーっと「帰れま10」ばかりで、タカトシや芸人の健康状態が心配だわ。ブラマヨが参加してた深夜〜SP時代の「帰れま10」はめちゃくちゃ面白かったんだけどなぁ。最近すっかり番宣番組になってますね。
まぁ、何でこんな話をするかっていうと、もっと『飛び出せ!科学くん』を大勢の人に見て欲しいな〜って思いからなんですけどね。『飛び出せ!科学くん』は元々、深夜枠で30分番組として放送していたものが、昨年の4月からゴールデン枠に進出して、現在、土曜7時にTBS系列にて放送しているバラエティー番組です。深夜枠の時代から毎週楽しみに見ていたファンとしては、ゴールデン進出で面白くなくなるんじゃないかと不安でしたが、いい感じにユルさは残しつつも、ゴールデン予算を目一杯使って過酷なロケや、危険な実験をガチでやっていて凄く面白いです。大のオトナが真剣に虫や魚に驚いたり感動したりね。何より、番組MCやゲストが本当に動物好きであり好奇心旺盛でありと心から楽しんでるのがいいんですよね。少し前に放送した世界遺産の知床の特集や日本の知られざる絶景とか素晴らしかった。知床のフクロウは涙が出たなぁ。あと、鳥カメラも面白かった。しかし、ライセンスは過酷なロケをよくもまぁ。ライセンスはいつもハードな気がする。(笑)この番組の実験って、やってそうでやってなかったような、丁度イイ感じに好奇心をくすぐってくれるのがツボなんです。植物や食べ物を一ヶ月放置したらその間にどんな変化があるかとか。くだらないっちゃーくだらないんだけど。あと大都会の生き物シリーズも好きですね。ま、そんな感じで面白いから見てねーって宣伝。次はシーラカンスを特集するようで非常に楽しみです。
あと、最近お気に入りなのが『戦国鍋TV』です。ローカル局でしか放送してないので知らない人も多いかと思いますが、なかなか面白いです。歴史をバラエティー化ってNHKでやってそうな番組だけど、さすがに民放ローカルだけあってもっと下世話です。「なんとなく歴史が学べる映像」ってコンセプトらしいですが、学べる事は殆どないと言っても過言でない。(笑)歌のやつとかちょっと内輪受け的なコーナーはあんまり好きじゃないんですが、「戦国武将がよく来るキャバクラ」ってコーナーが大好きなんですよ。あれのキャバ嬢・レイナ役の柳沢ななは秀逸過ぎる。武将役を名の知れた俳優さんがやってて、ノリノリで演じてるのも面白い。「戦ハーフタイム」も好きです。
そうそう、フジの深夜枠?(午後11時放送ってどう呼んでいいか悩む)で新しくスタートしたほこ×たて(月曜放送)って番組がちょっと面白そうです。絶対くっつかない磁石と絶対くっつく接着剤の対決・・・・・心底くだらない。(笑)でも、それを真剣に科学してバトルしてるのが面白い。アロンアルファの勝利には拍手を送りました。企業努力〜!(by小杉)こういうくだらない事に真剣に取り組む番組が大好きなんです。『タモリ倶楽部』は全く真剣ではないですが。(笑)

NHK連続テレビ小説「カーネーション」


NHK連続テレビ小説:11年秋は「カーネーション」 ヒロインはコシノ3姉妹の母 (引用元:毎日JP
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110113mog00m200019000c.html


NHKは13日、来秋の連続テレビ小説に、ファッションデザイナーのコシノ3姉妹の母で、自身もデザイナー草分けとして活躍した小篠綾子(コシノアヤコ)さんをモデルにした「カーネーション」を放送すると発表した。
 ヒロインは、大正2年、大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれた小原糸子(オハラ・イトコ)。おてんばだった糸子はだんじり祭りが大好きだったが、だんじりを引けるのは男だけで、「女より男ゃったら人生どんなに楽しいんやろ……」と思い、やがて「女にしかできんことを見つけて自由に生きたい」と思うようになり、裁縫の道を選ぶ。父の反対を押し切って女学校を中退し、ミシンの修業を積んで、20歳のときに洋装店を開業。22歳で仕立て屋の男性と結婚するが、3人目の子供をみごもったとき、夫は出征先で戦死、女手ひとつで娘三人を育てることになる。絵が得意でお嬢さん育ちの長女、だんじり好きで男勝りの次女、そして女子テニスで日本一になった三女。「職場が男の戦場なら、育児はそれ以上の女の戦場です」と言ったお母ちゃんと、個性あふれる3姉妹が織り成す涙と笑いの子育て奮闘記。
 モデルの小篠綾子さんは、岸和田にコシノ洋装店を開業。その後結婚し、24歳で長女ヒロコを出産、以後終戦までに次女ジュンコ、三女ミチコが誕生し、その間オートクチュールの草分け的ヒットを生む。3姉妹が世界的なデザイナーとして活躍するようになった後も岸和田で洋装店を続けた。06年、脳梗塞(こうそく)のため死去した。
 脚本は、映画「ジョゼと虎と魚たち」(03年)やドラマ「その街のこども」「火の魚」などの渡辺あやさん。渡辺さんは「小篠綾子さんの生涯は、そのまま大正から平成にいたる日本の女性史、と同時にファッション史、生活文化史でもあります。激動も波乱もてんこもりな三つの時代を背景に、しかし物語はあくまでも、ひとりの女性の素朴な愛情の歴史でありたいと思っています。綾子さんが晩年に書かれた言葉があります。『子供たちに少しでもいい暮らしをさせてやりたい。その純粋な思いで、一心不乱に、ひたむきに働いてきたのは私だけではありません。男はんをぎょうさん戦争にとられ、(中略)焼け跡でほんとうに生きる根性を見せたんは、日本中のお母ちゃんやったと思うのです』。綾子さんの、こんなあざやかな誇り。そして、同じ時代を生きた女性たちへの優しい敬意。これから私たちがドラマの中に育て咲かせるべきも、きっとそういうかたちの『花』である気がしています。一輪の花のような毎日の15分が、やがて大きな花束となって、抱かれることができますように。あの花の意味が、時間も場所も立場も超えて、届きますように」とコメントしている。
 城谷厚司チーフ・プロデューサーは「『いったいどんな育て方をなさったのですか?』小篠綾子さんに初めて会う人の10人が10人、こう質問をしたそうです。そのたびに『何もしてません。ただ娘たちは私の背中を見ていただけです』と答えていたとか。自信を持って堂々と生きでさえいれば、子供は必ず見ていてくれる。そんなメッセージにも聞こえます。仕事に没頭する母の姿は娘たちに何かを語っており、目が離せなかったに違いありません。仕事に、遊びに、恋に、一生懸命。自分の好きなことに正直に生きてきたお母ちゃん。私たちは半年間、その背中を見つめ、そこにどんな人生が凝縮されていたのか、ひもといていきたいと思います」と語っている。放送は11年9月26日〜3月31日、全157回の予定。

うわー!ついに渡辺あやが連続ドラマの脚本にキター!うわぁ、これは見なきゃイケナイか・・・・・・?実は今まで朝の連続テレビ小説を見続けた事が一度も無いんだけど、これは見たいと思いました。世間で人気の『ゲゲゲの女房』も1回しか見た事ないし。でも、これは見たいわ。脚本の渡辺あやもいいけど、この題材も良いなぁ。こりゃ、毎日、録画して見るべか。もしかして、人生初めて、連続テレビ小説を全部見るって経験が出来るかも?そういう意味では、大河ドラマも完走した事が一度もないんですが、来年の大河が藤本有紀脚本の『平清盛』なので、頑張ってチャレンジしてみようかな〜とか思ってます。その前にまず、『ちりとてちん』を制覇しないとイカンだろうか。(笑)大河と言えば、いつかクドカンで大真面目に大河やって欲しいんだけどな。ハマる気がする。

[ドラマ]あけましておめでとうございます。


今更、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
いやー寒いですね。元々、末端に血が巡ってくれない体質なんですが、この寒さで凍傷寸前ぐらいに足がカチカチに。カッチカチやぞーっと、毎日、靴下を二重履きにしています。パッチ・・・・もといレギンスも履いてます。腹巻もしてます。
昨年の秋のドラマは全部見たドラマが珍しく5〜6本もあって、オマケにフィギュア大会もあってテレビ見るのに忙しかったんですが、今年の冬ドラマは笑えるぐらいに見たいドラマが1本もありません。今の時点で初回を見たドラマは一本もないという。今、テレビアンテナが入らない状況でも全然、苦じゃないんだな。BS、CSは見れるし。しかし、もうちょっと秋と冬でバラけさせられなかったもんですかね?本当に冬は見たいのがないなぁ。秋はやっぱ『流れ星』が良かったなー。最後まであのドラマの空気を貫き通してた。稲垣吾郎が死ななかった上に善人にもならなかったのも良かったな。脚本も良かったけど、それを演じる俳優陣が2倍にも3倍にも良くしてたんだろうなぁ。このドラマは本当に上戸彩が良くって、ハァハァして見てました。アラフォー女として、そこは竹野内豊にハァハァすべきなんでしょうが、完全にオッサン化して上戸彩を見ておりました。ええ〜チチしとんなぁ〜ぐらいの目線でも見てました。いやいや、竹野内もすんげぇカッコ良かったけどさ!上戸彩が可憐で可愛くて可愛くて。良い表情を作る女優さんだよなぁ。あと声が綺麗。いや、良かった。あとは『SPEC』か。ありゃなー反則っちゃ反則だよなぁ。それでもワクワクしたなぁ。謎だらけの最終回も、映画化さえしなけりゃありっちゃありでしょう。あの謎の伏線を回収しようとすると矛盾が一杯出て来ると思うので、あのまんま謎で終わらせた方が良いとは思いますが。他のドラマは初回〜3回ぐらいまで良かったのに、途中で失速したものが多かったかな?特にフリーター、家を買う。は勿体無かったな。それでも最後まで見れるぐらいにどれも面白かったです。あ、モリのアサガオはあまりにあまりにで最終回目前で脱落しちゃったけど。あれは主役を演じた伊藤淳史がちょっと可哀相だったな。あまりに身勝手で結局、自分の事しか考えてなくって「なんじゃ、コイツ」って思ったわ。自分は見てなかったけど、『ギルティ』も面白かったそうなんで、秋ドラマは豊作だったんでしょうね。冬ドラマは『美しき隣人』が面白かったそうなんですが、サイコものを連続ドラマで見るのは精神的にしんどいなぁ。あと、昼ドラ的なのはあんまり好きではないのでやっぱパスかな。
うーん、冬ドラマは見るものがないので、映画を固めて観ようかな〜。まず、ソーシャル・ネットワークが観たいですね。久し振りのデヴィッド・フィンチャー!あ、あと太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−も観たい。べ、別に、『流れ星』で竹野内豊にヤラれた訳じゃ・・・ないんだから・・・・ねっ!!

2010年 全日本フィギュア

浅田真央復活おめでとう!安藤美姫優勝おめでとう!村上佳菜子はシニア初で全日本3位おめでとう!!
いや〜女子のフリーは超見応えありましたね〜!凄く良い演技してた鈴木明子が世界選手権に出れないのは残念ですが、それこそが、日本の層の厚さを物語ってますね。男子の羽生結弦なんかも世界でトップ争い出来る選手だけど、日本の壁は厚いもんなぁ・・・・・・・・。でも、これをバネに鈴木あっこちゃんは更に高みを目指して欲しい。まだまだイケるよ!
しかし、まぁ、全日本のSPでの浅田真央の演技は日本中が固唾を呑んで見守ったでしょうねぇ。私も祈るような気持ちでした。今シーズン、復調が無理であれば、来年の復帰を目指せばいいと思ってはいたんですけど、それでも浅田真央のいないフィギュアは寂しいもんでね。やっぱ復活して欲しいって気持ちは抑えられなかった。最初のトリプルアクセルが詰まり気味でも決まったので、もう、それで安心して見れたんですけどね。いや〜浅田真央は凄いわ。実力は勿論なんだけど、人を惹き付ける何かを持ってます。会場全てが真央ちゃんを応援してたもんねぇ。そこであの結果で本当、良かったです。フリーのジャンプ構成はいつもの浅田真央にしては、随分とお手軽になってましたけど、その分、浅田真央って選手がジャンプだけではないというのが際立って見えたんではないでしょうか。スピンもステップもスパイラルも素晴らしい。そんな選手がトリプルアクセルを跳べるって奇跡だよなぁ。ジャンプ構成は、四大陸辺りでまた鬼構成に戻しそうな気もしなくはないけど・・・・・・・・・・そんな浅田真央と双璧を成せるのは安藤美姫しかいないよなぁ。何て美しいジャンプを跳ぶんだろう。ステップも情感たっぷりで思いが伝わって来ました。フリーでの巻き返しは圧巻ですよね。いやー良い演技だったわ。GPFのフリーも良かったけど、全日本のフリーはもう1つ上で良かった。どこまで伸びるんだ、あのプロは。あと、あの緊張感の中、ノーミスで滑りきった村上佳菜子も素晴らしい!演技はさすがに、安藤、浅田、鈴木と並べると動きの1つ1つがまだまだ大雑把ではあるんだけど、それは、これから大きな大会で経験を積んでいけば、幾らでも伸びるだろうし。今の時点であれだけの演技、あれだけの舞台根性があるっていうのは凄いなぁ。今はハツラツを前面に出してるけど、もっと大人の滑りも出来ると思うので、更なる期待をします。あと他の若い女子もあんなに良い選手が揃ってるなんて驚きでした。日本は男子の層が厚いと思ってたけど、女子も負けず劣らずですね。

男子は終わってみれば小塚崇彦の圧勝でした。GPシリーズの頃からそんな兆候はあったので、驚く事はないですけどね。ジャンプもステップもスピンも技術の高さがあった上で安定してるんだからねぇ。そりゃ、優勝して当然だわ。今、技術的にカナダのパトリック・チャンと争えるのは小塚君ぐらいじゃないかなぁ。お互いノーミスであっても、ジャンプ構成次第では小塚君の方が上に行く可能性も無くはないもんね。そんな選手、今の男子で小塚君ぐらいしか思いつかないや。でも、やーっぱ会場を一体にさせるのは王者・高橋大輔なんだよねぇ。点数とか技術じゃなくって。怪我が心配だったけど、フリーは気迫で滑りきりましたね。カッコ良かったな〜!いつか4回転フリップ決まって欲しいなぁ。それが世界選手権であれば尚、嬉しい。高橋大輔にもまだまだ世界選手権優勝の可能性はあるもの。まずは体の回復ですね。それにしても、2位の織田信成選手はどうにも地味なんだよなぁ。あのジャンプ!技術も演技も素晴らしいと思うんですが・・・・・・・・やっぱり日本選手が強過ぎるからかなぁ。その中で羽生結弦選手はこれから先に期待をせざるを得ない実力ですな。日本は女子も男子も凄い若手が沢山いるんだけど、その中でも羽生君は群を抜いて凄いと思うんだな。ソチの星は羽生君じゃないかな〜。

次は四大陸、その次は世界選手権か。日本選手の躍進が嬉しくてなりません。

2010年 グランプリファイナル

波乱と言えば波乱だし、勝つべき人が勝ったとも思える、そんなGPFでした。男子の優勝はパトリック・チャンで女子はアリッサ・シズニー。日本人選手は男女共、3名ずつファイナル進出という強さでしたが、残念ながら金メダルには一歩届かず。それでもどの選手も素晴らしい内容でした。シニア進出初でGPFに出場で3位に入った村上佳菜子、2位の織田信成、3位の小塚崇彦はおめでとうだし、鈴木明子安藤美姫高橋大輔もそれぞれ素晴らしい演技でした。いやー、Pちゃん強いわ。フリーでこけてないのを(※お手つきはありました)久し振りに見ましたけど。(笑)ありゃ、ノーミスなら今のパトリック・チャンに敵う選手って居ないんじゃないかな?ぐらいの圧倒的強さ。あんだけ4回転なんて要らない発言しといて、実はこっそり練習してやがって「そんな発言いつしましたか〜?」的に4回転を軽々跳んでるのがホントに憎らしいんだけど、でも、なんか憎めないPちゃんです。まぁ、圧倒的な実力があるからなぁ。あとPちゃんの行動や発言見てると天然入っててちょっと可愛いんだよね。何回も書いてますけど、素人目に見ても、彼の足元捌きは凄いと分かるもの。そして、ちゃんと跳べさえすれば、とても綺麗なジャンプだし。4回転も綺麗だよな〜。失敗しても得点出過ぎな所は気になるんですけど、GPFの得点は納得でした。しかし、PちゃんがSPもフリーも両方4回転跳ぶなんて夢にも思わなかったな〜。今、一番、世界一に近い選手だな。まだ19歳なんですよね。色んな意味で驚きです。2位の織田信成はSPの4-3成功に悲鳴を上げてしまいました。まー完璧な4-3のコンボ。織田選手は着氷がすっごく綺麗だから、芸術品みたいな4-3でした。解説の佐野稔おじさんが「僕なら5点あげちゃう」ってハートマーク散らしながら言っておりましたが、出来栄え点・20点ぐらいあげちゃってもいいんじゃないか?ぐらいの美しさ。あーあんなジャンプを見れて幸せ。小塚崇彦はフリーの巻き返しが良かった。安定感あるなぁ。練習の時に高橋大輔とぶつかってしまって、精神的に辛かったと思うんだけど、あれだけ安定して確かに滑れるのはすげー強みだと思います。これからが楽しみだなぁ。その高橋大輔。ちょっと怪我をしていたようで、色々と不安定な部分もありましたが、それでも彼のプログラムには観客を引き込む力があるよなぁと痛感しました。手先とか体全体まで演技をしてて、見入るんですよね。やっぱ世界王者に相応しい演技をするなぁ。アモディオとベルネルはちょっと調子悪かったね〜。まーヨーロッパ選手権での良い演技を楽しみにしたいと思います。
女子は初出場で3位に入った村上佳菜子の弾けるような演技が気持ち良かったです。3-3の豪快さとかさ。気持ちいい演技をするよなぁ。安定感があるのもいい。これからどんな選手になるか楽しみです。しかし、圧巻だったのはフリーの安藤美姫だね〜。つくづくSPの乱れが残念ではあったけど、フリーで最高得点を出しての追い上げは素晴らしかった。この大会の女子フリーでジャンプノーミスは安藤美姫だけだったんじゃないかな?まー気持ちいいほど、質のいいジャンプが決まって、全体的に迫力もあって、本人も満足のガッツポーズと笑顔で涙出そうになりました。いい演技だったなぁ。演技終わった後、凄い歓声でしたもんね。会場に伝わったんじゃないかな〜。ホント、安藤美姫自身が満足出来る演技が出来たのは嬉しかったなぁ。そういう意味では鈴木明子も良かった。彼女は高橋大輔同様、観客を引き込む演技で、あんまり点数関係ないな〜と思ったりして。SPの点数の低さはちょっと納得出来ませんでしたけどね。1位のアリッサ・シズニーのスピンはあまりの早さと軸のぶれなさに鳥肌立つぐらいだったし、カロリーナ・コストナーのさすがレベル4の凄いスピンとか、女子も個性的で見どころ満載だったな〜。良い大会でした。ただ、中国は個人のフィギュア選手があんまり育ってないので、会場の観客の少なさはちょっと寂しかったな〜。日本だったら超満員だったろうけど。やっぱ自国の選手が強くないとなかなかね。それは日本も同じだし。

次は世界を相手にするより厳しいかもしれない日本選手権です。浅田真央には復調して欲しいとは思いつつも、まだまだ調整に時間が掛かるなら、本格始動は来季でもいいんじゃないか〜って思ったりして。ただ、今年のプログラムも素晴らしいので、いい形になったものを見てみたい感じはするけど〜。プログラム持ち越しでもいいんじゃないかな。とにかく今後が楽しみです。

2010年 ロシア杯&エリックボンバール杯。

ついにグランプリファイナル出場選手が確定しましたね。日本勢は女子も男子も3名ずつ進出でそれぞれが優勝候補という層の厚さにつくづく感心しています。ただ、あまりに日本が強過ぎて、日本以外の他のフィギュア盛んな国が冷めてしまわないかちょっと心配ですけど。しかし、エリック杯小塚崇彦は圧巻でしたな。ちょっと得点出過ぎな感じもしましたけど、それでも2位のフローラン・アモディオとの演技の差を考えたらあの点数もしょうがないのかなって。フィギュアの点数は大会によってムラがあるので、他大会と比べ難いんだけどね。この前のスケカナもインフレしてたし。でも、まぁ、小塚君ぐらいのスケーティングスキルの高さで、両足着氷気味とはいえ、4回転を成功させた上で、後半にあれだけ多くのジャンプを持って来て成功させたら、あのぐらいの得点が出て、当然ちゃー当然なのかもしんない。凄くスケーティングが綺麗でジャンプもミスらない小塚君、今までが点数抑えられ気味だったようにも思うしね。ロシア大会の男子はSPはミスが少なかったのに、FPになったら上位選手が自爆の嵐でちょっと見てて辛かったです。大好きなジェレミー・アボットが少し精彩に欠けてて、グランプリファイナルに進めなかったのが残念です。でも、今期のアボのプログラムは本当に良いなぁ。見惚れちゃう。その代わりお気に入りのサミュエル・コンテスティが良い演技してくれたのは嬉しかったな。彼の3Aは絶品です。そんで「ベテランは若手には出せない味が出せる(by佐野稔)」なトマシュ・ベルネルがまさかのグランプリファイナル進出!うおおおおおお!これは嬉しい!これは世界のフィギュアファンが驚いた事でしょう。(失礼な)いや、だってさー世界一になってもおかしくない実力を持ってるのに自爆するのがベルネル先生ですもの。世界ランキング1位なのに、ベスト8にも入ってくれないのがベルネルですもの。それが今期は驚くほど安定してます。得意の4回転を封印してるのが安定に繋がっているのか?と思うと若干寂しいですが、逆にあのプログラムに4回転が入って完璧に決まったら、こりゃもう世界チャンプに値するんじゃないかって。盛り上がるしね〜。う〜GPFが楽しみだ。

女子は浅田真央ちゃんがジャンプ不振で苦しんでいて見てて辛いんですけどね。やっぱフィギュアは練習で幾ら決まってても本番でジャンプが決まらなければ意味がないんで。ただ、元々、ジャンプ以外の他のスケーティングスキルも超一流だったのが、佐藤信夫コーチの元に就いて、益々、磨きが掛かったんじゃないかと驚いています。スピンなんて前より早くなってない?そう考えると、浅田真央はそれでなくても凄かったのに、更に進化してるっちゅー事だよなぁ。うわー、練習通りに本番を滑れるようになった真央ちゃんを早く見たいなぁ。すんごい事になってるぞ、きっと。真央ちゃんに付いては、あんま心配してません。(笑)

いよいよグランプリファイナルですね。オラ、ワクワクするだ!